2020-10-28 第203回国会 衆議院 本会議 第2号
専用のトイレや更衣室、授乳室の設置などの整備を求める声は多く、混乱した避難所では性被害につながる話も聞かれます。 一つの例として、福岡県朝倉市では、平時は観光に使用しているキャンピングカーを、非常時は市が災害対応に活用する対策を講じていると聞きます。 政府においても、各自治体との連携の上、柔軟な発想を持って対策を講じていただきたいと思います。
専用のトイレや更衣室、授乳室の設置などの整備を求める声は多く、混乱した避難所では性被害につながる話も聞かれます。 一つの例として、福岡県朝倉市では、平時は観光に使用しているキャンピングカーを、非常時は市が災害対応に活用する対策を講じていると聞きます。 政府においても、各自治体との連携の上、柔軟な発想を持って対策を講じていただきたいと思います。
御指摘の避難所対策については、避難所の運営に関する取組指針等を自治体に周知し、障害のある方への配慮や、女性の避難所運営への参画、男女別のトイレや更衣室、授乳室の確保などの取組を進めてきています。引き続き、避難所における良好な生活環境の確保に取り組んでまいります。
丸印の左から、みんなのトイレ、あるいはオストメイト設備、授乳室、多目的シート、車椅子対応駐車場、思いやり駐車区画ということで、丸印等々でわかるようにマップになっております。右から三列目の列が多目的シート、いわゆるユニバーサルシートの設置のトイレであります。
内閣府としては、避難所の生活環境の改善を図るために、平成二十五年には避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針を定めて、平成二十八年にはこれを改定し、あわせて、避難所の運営ガイドラインを定めたところでございまして、災害救助の事務取扱要領と併せて、自治体に対しては、プライバシーの確保を図るための間仕切り用のパーテーションですとか冷暖房機器、あるいは更衣室や授乳室等の整備促進を促しているところでございます
特に、更衣室や授乳室のスペースがないといった問題や、女性被災者からは、避難所に女性のスタッフがおらず女性特有の悩みを相談できないといった声が各地で寄せられました。これに対し、公明党より個別に自治体に働きかけ、配置が実現したケースもございます。 この点、避難所運営に関しては、六年前にできた、男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針というものがございます。
市町村向けの取組指針におきましては、発災後に間仕切り用パーテーション等を整備するとともに、男女別のトイレや授乳室の設置等の生活環境の改善対策を講ずることが盛り込まれており、市町村の取組を促しております。 今回の台風第十九号に伴う災害におきましては、被災地のニーズや課題を把握しながら、哺乳瓶、粉ミルク、液体ミルク、紙おむつ等のプッシュ型支援を行っております。
その中には、例えば更衣室であったり授乳室の必要性等に配慮することも記載をしているところでもございます。 御指摘のスフィアプロジェクトは、避難所の生活環境を考えるときに大いに参考になるものであり、市町村にもそのことは周知をしているところでもございます。
その方向性として、この公文書館は、品格ある外観である、石造りでいく、それから公文書の重要性を象徴する空間がつくられる、そして来館者の利便性に配慮する、授乳室等を設置するというようなことが書かれておりました。 外観ももちろん大事ですし、それから来館者の利便性ももちろん大事でありますけれども、肝腎要の公文書の展示の在り方というものがまだほとんど検討されていない状況のように受け止めました。
これは、みんなボランティアかと思ったら、その人手がない場合は雇い上げということができるんだということや、仮設風呂、簡易シャワーの設置、仮設洗濯場、仮設トイレ、授乳室、あるいは入浴施設への送迎と入浴料の支払い、あるいはエアコンなども、レンタルできればいいんですけれども、それができない場合は購入だって構わないのだということが書いてありますし、生活環境の整備に関すること、あるいは避難所の設置に関することなども
特に、土木学会の中では子育て委員会というのがありまして、いかに子供たちを地域の中で安心して生活していただくかという部分については、子育ての授乳室を造るだとか、これも多分バリアフリーの重要なところで、こういう部分を、お母さん方が安心して外出できる環境を整えていくバリアフリーも相当大事なんだけれど、ここがまだ遅れていますよねというようなところですので、こういうところも含めて議論をしたらよろしいかなというふうに
そのため、平成二十八年四月に公表いたしました避難所運営ガイドラインにおきまして、授乳室の必要性等に配慮することで多くの人が安心して過ごすことができる環境が維持できること、そのため災害時であっても最大限考慮する心配りをすることが重要であることを記載いたしまして、市町村に周知をしているところでございます。
それまでは、この病院では母子別室で授乳室で授乳をするシステムで、授乳室にはミルクを置いていたけれども、震災後、正常時は全て母子同室でミルク缶をなくした、とにかく母子が一緒にいるように、赤ちゃんを守れるのはお母さんだけだということでずっとだっこをしてもらっていたと。
その結果、今般の熊本地震においては、発災直後から、男女別トイレや授乳室の整備、避難所の運営体制への女性の参画など、女性の視点に配慮した運営に取り組む避難所も一部には見られたところであります。ただ、他方で、女性の視点に十分な配慮がなされていない、また対応が遅れた避難者もあったということで、様々な声を私どもも聞かせていただいているところであります。
また、こうした施設のほかにも、一般の避難所内に授乳室や母子専用スペースを設けたり、二次避難所としてホテルや旅館を提供することで母子への配慮を行ってきたというふうに承知をしてございます。
長期化する避難生活で、女性、子供、高齢者が安心して過ごすことができる環境整備の充実を図ってほしい、授乳室、男女別のトイレ、物干し場、更衣室、共用スペース、照明などを設置して、運営管理者に女性を配置してもらいたい、また、女性用品などの物資は人目につかないところに保管をして、避難者に渡す際は十分な配慮をしてもらいたい、また、避難所運営の責任者には女性を参画させてもらいたいとか、また、避難所において性暴力
その結果、把握をしたところでは、例えば、男女別のトイレ、授乳室、もろもろの配慮をした運営等につきましては、できているところもございます反面、確かに御指摘のとおり、更衣室がないですとか、なかなかそういう配慮が十分でない避難所もあったという報告を受けているところでございます。
また、内閣府男女共同参画局の作成したチェックリストに基づき、熊本市男女共同参画センターの職員らが避難所運営をチェックしたところ、女性専用更衣室や授乳室はあるものの、間仕切りがない、女性用の休養スペースや物干しがない、女性や子供のニーズを把握していないといった実態が浮き彫りとなりました。こうした避難所の実態を一刻も早く抜本的に改善せねばなりません。
それから、授乳室。安心して、子供泣いちゃうわけで、子供がいるから、ちっちゃい子供がいるから避難所に入りたくない、迷惑掛かるからというふうに、そういう遠慮をしているお父さん、お母さんがいっぱいいるわけです。
これまでに巡回を行った避難所、避難者が百名以上のところを中心に三十三か所余りでありますけれども、おおむね男女別トイレや授乳室、更衣室の設置等、女性等の視点に配慮した運営がなされておりますが、一部の避難所では更衣室がないなど、配慮が十分でない避難所も一部ございます。避難所ごとに状況は様々であるとの報告を受けております。
子供のための読み聞かせを行うお話の部屋、それから子供のトイレや授乳室があったところも、今は、窓際の最奥に、申しわけ程度のカーペットが置かれている、そうしたコーナーになってしまいました。子供の居場所が狭められたことに対しては、利用している市民から大変な不満の声が上がっております。
そういう意味では、女性と防災という観点の日本のこの教訓で、まずは被災地において、その避難所においても、女性が安心できる授乳室や、あるいはトイレを男女別にしてほしい、そして物干しも女性の下着が干せるような空間を別々にしてほしいということを、世界に先駆けてこの三月に発信をしていきました。
例えば、避難所の開設に当たっては、授乳室や男女別のトイレ、女性のみの世帯等に考慮した居住スペースの設定に努めること、避難所の運営に男女両方が関わること、広島市男女共同参画推進センターと連携して、避難者などからの相談を受けて必要な相談、支援をすると、そういったことが明記されております。 こういった地域防災計画に基づいて対応を出されているものというふうに考えております。
住民による避難所の自主的な運営に当たっては、多様な主体が責任者として加わることでその多様なニーズや意見を反映させるようにすべきということを定めまして、具体的には、避難所について、障害者等が必要に応じて個室に入所できるよう、あらかじめ福祉避難室用のスペースについての配慮をする、あるいは男女別のトイレ、更衣室、授乳室設置等のプライバシーの確保、あるいは炊事や掃除など避難所の役割の公平の分担など、適切な避難所運営