1987-08-24 第109回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号
これが現状でございますけれども、いずれにしましても、各国による掃海はペルシャ湾の安全航行にとって大変大切なことでございますので、これらの諸国の掃海事業につきまして大変高く評価をしておる次第でございます。
これが現状でございますけれども、いずれにしましても、各国による掃海はペルシャ湾の安全航行にとって大変大切なことでございますので、これらの諸国の掃海事業につきまして大変高く評価をしておる次第でございます。
○森川説明員 御質問の掃海経費の点につきましては、現在実施しております掃海事業の計画を大幅に上回るような事能代たとえば当初想定をしておりましたイペリットの数よりも多数のイペリットが上がるというような事態が発生いたしました時点におきまして、大蔵省と改めて折衝いたしまして善処してまいりたいというように考えております。
以上のような作業をした結果、目に見える範囲内におきましては海は確かにきれいになったのでございますが、そういう段階を経まして、私どもは、各四県漁連ともに掃海事業あるいは試験操業あるいは海底の汚れておる部分の掃除等を行った結果、海底にはなお相当量のオイルマット、これは油の除去に使った吸着マットでございますが、これと、また海岸線には固定化されたところのボール状の油があるわけでございますが、最近の日差しがきつうございますので
たちにどういう形で生活の資金をかせげるようにしてあげるべきかという問題点につきましては、私どももまだ考え及んでおりませんけれども、たとえば従前から水産庁の方の予算ということで海底の清掃事業の予算化が若干なされておるわけでございますが、これは国、県、私どもも負担をしてという形でやっておるわけでございますけれども、そういう面である程度の予算の補正をお願いできれば、さしあたってそういう方々にもそういう形での掃海事業
○足鹿覺君 小山長官も他の行事があって御多忙でありましょうから、もう一問だけで終わりますが、お引き取りいただいてやむを得ませんのでお引き取りいただきたいと思いますが、いま、私が述べましたように、まず瀬戸内海に問題を、焦点を合わせて、そして前の長官の試みられた大規模な調査結果が出るわけですから、これを待つことなく、もうわかったことなんですから、瀬戸内海の大掃海事業をやる、それぐらいの意気込みをやはり政治家
これに対しまして私どもも四千万ほどの補助をいたしまして海底の掃海事業を実施したというようなこともございます。で、これらの事業につきましては、まずもとをきめてもらって、生産力の低下した漁場の復旧ということで、明年度もさらに規模を拡大して実施するべく四十八年度予算に要求をいたしております。
○春日説明員 従来、厚生省といたしましては、イペリットの掃海事業中の医療救護班の一部というかっこうで医療救護班を出動させ協力をさせていただいてまいったのでございます。いまお尋ねのような今後の補償と申しますか、あるいはそういったものにつきましては、現在私どもは的確な方策をいまだ打ち出しておるわけではございません。これから関係省庁と御相談してやっていきたいと思います。
するかということは、今後の検討を待たなければ何とも申し上げられないわけでございますが、したがいまして、具体的な事情に応じて、予算措置が必要であれば所要の措置を講ずるということに相なろうかと思いますが、参考までに、前回の銚子沖におきますところのイペリット関係の予算措置についてちなみに申し上げますと、当時、当初予算にはそういう経費は計上がございませんでしたので、予備費の使用によりまして、千葉県が行なう掃海事業等
水産庁は、漁船を用船し、かつ燃油、漁油、漁網等の所要経費を支出し、千葉県に掃海事業を委託する。 これの財源といたしましては、年度末でございましたけれども、水産庁のほうで約五百万円流用をいたしまして、千葉県にこれを委託費として支出いたしました。
○岡崎国務大臣 掃海作業をして人が死んだということは、これは非常に不幸なことであるが、珍しくはないのであつて、瀬戸内海で掃海事業をしたときもしばしば死傷者は出ておるのであります。掃海事業の危険なことであることは認めておりますが、人が死んだからいくさに参加したのだという証拠にはなりません。あなたはお聞き違いをしておられるようであります。
従いまして、航海の安全業務のうちで水雷その他の掃海事業というものが特にこの部面から切離されて今回総理庁のほうへ移るということも、又救難事業の殆んど大部分が総理庁に移るということも、船舶その他のこの設備の便宜から来ておることであるのであります。この点御了承を願いたいと存ずるのであります。
この内容については私はつまびらかにする機会を失したのでありますが、恐らくこの中に特別掃海事業による收入というのが入つておるのだろうと思います。若し入つてないといたしますならば、それは他のどこかに入つておるはずであります。これは新聞紙上にも一度伝わつたところでございます。こういう收入はこの内容については私はあえて申上げません。
この点について、水産当局は單なる調査だけでなくて、さらに一歩を進めて、今後積極的にこれらの掃海事業をおやりになる御意思があるかどうか、またそれらに対する予算措置等を、国会と協力して、あくまで実現するという熱意を持つておられるかどうか、この点をお尋ねしたいのであります。
ちようど沿岸の魚田に対する掃海事業というものは、耕地復旧に相当するものとわれわれは考えているのであります。どうぞそういう趣旨からいいまして、大蔵当局その他の関係部局とも、よくその内容趣旨を徹底させていただきまして、水産庁において今後これらについて積極的な対策をお進めあらんことを切望するものであります。
○鈴木(善)委員 今の御説明で大体掃海事業の、各官庁特に海上保安庁のお仕事の内容がわかつて参つたのでありますが、爆発物等の掃海のほかに、飛行機あるいは艦船等の撃沈されたものの掃海が残つておるわけであります。
更にこの沿岸におきまするところの、特に瀬戸内海等におきまするところの浮流水雷等もいまだ多少殘つておるような憾みもありますので、掃海事業を完全にいたしますると共に、戰時中荒廢いたしましたるとこめろの標識を完全にいたしますると共に、又これら標識に携わる人々のすべての待遇の點におきましても、できる限り國家は考えて行きますると共に、只今申しました戰時中荒廢いたしました標識の復奮、新たに必要なるところはこれを