2020-06-04 第201回国会 参議院 法務委員会 第11号
この通達では、取締り状況の集約を求め、捜査過程において犯行の態様又は犯行に至った動機や原因が判明することがあるとしております。 警察庁に伺いますが、特に動機や原因、その背景についてどのように分析をしていますか。
この通達では、取締り状況の集約を求め、捜査過程において犯行の態様又は犯行に至った動機や原因が判明することがあるとしております。 警察庁に伺いますが、特に動機や原因、その背景についてどのように分析をしていますか。
ここでも強調しておりますけれども、「繰り返されるえん罪は、それが捜査担当者や担当裁判官個人の問題というよりも、捜査過程及び刑事裁判のシステムの問題であることを示している。」と。
警察捜査過程あるいは検察審査会の中のブラックボックス化、事細かにこの間も委員会でもやってきました。そういったプロセスの中で公正な捜査、処分が行われていない疑念が高いから、あえてこうして議論させてもらっているんです。 しかも、私も今回、きょうは再捜査の必要性についてもぜひ提案させてもらいたいんですよ。 過去にそういった事例はもちろんございます。
警察庁としましては、こうした経緯も踏まえて、お尋ねの事案の捜査過程等の詳細についてはお答えを差し控えているところでございますが、それを前提としてでございますけれども、あえて申し上げますけれども、中村総括審議官に確認をいたしましたところ、警視庁刑事部長在任当時、お尋ねの事案を含め個別の事案に関しまして総理や官房長官等に報告をしたことはない、このように聞いております。
これは、捜査過程においても証拠としても提出されているんですね。 ということは、昨日の通告の中では、捜査関係は、動画も含めて一式が検審に証拠提出されると聞いているんですよ。この証拠提出された動画についてもきちんと証拠として審査員の方に見ていただいたのかどうなのか、二点、お答えください。
○政府参考人(林眞琴君) 捜査過程、特に検察における取組について申し上げますと、検察当局において、児童が性的被害を受けたような場合、こういった場合については、この被害児童の心身の負担軽減、こういったものを図りながら適正な捜査をする必要がございます。 特に、児童の被害者においては、事情聴取を何度も行うことによって強い不安を感じたり大きな苦痛を感じるということがございます。
そういったことを鑑みて、この捜査過程において、性的虐待と言えると思いますが、受けた子供の負担軽減その他の取組というものは非常に重要だと思いますけれども、どのような取組がなされているのか、また今後についても伺いたいと思います。
○松本国務大臣 個別の捜査過程等について基本的にお答えを差し控えさせていただいておりますが、その上で、一般論としてお答えをすれば、警察署が行っている捜査に関して、警察本部が適正捜査の観点から指導を行うということは通常のことであると承知をしております。
○金田国務大臣 捜査過程のうち、捜索、差し押さえとか逮捕といった強制捜査に際しましては裁判官の令状審査が必要となるため、裁判官が法令に従って合意の有無を適切に判断することになると考えております。
というのは、事件単位の原則というのは捜査過程ではもう貫徹していますから、逮捕、勾留は何の事件で逮捕、勾留されたか、別件の商標法違反で逮捕、勾留された、その事件の間に本件の取調べをするなら本件も録画義務があるわけです。ところが、別件で起訴されますと、これはまた状況が違ってきますので、起訴後の取調べになります。
この過程の記録化、また、その捜査過程の、もちろんさまざまプロセスがあるわけですが、まずはぜひこれをしっかりと見える化していただくことが必要だと思いますが、大臣、御所見をお述べください。
かどうかということは、これは、合意書面というのは証拠開示として出されて検討できますし、さらには、公判においても中身について反対尋問ができる、こういうようなことになっておりますので、それを今、余り全てにわたって言うと時間がないかもしれませんが、そういうような形で、およそ、取引をして、虚偽の供述をして、そして無実の人を巻き込む、そういうような仕組みのものではございませんので、全体として、一言で言うと、より捜査過程
そして、捜査過程でいろいろ秘密が漏れる云々という話については、これはあってはならないことということを申し上げる以外にないわけでございます。
なぜそういう自白ができたかということについて分析するのと、やはり教訓としては、捜査過程を可視化するというのは要するに証拠化するということですよね、それが非常に重要である。
その一つのあらわれとしては、先ほど私が申し上げましたけれども、やはり調書よりも公判での供述に比重を置く、そのことによって公判での供述を軸に事実認定をする、そういう傾向が出ていることは望ましいことですし、捜査過程を可視化していきましょう、特に取り調べの可視化を図りましょうということで、そういう意味では、捜査における徹底した糾問的手続を変えていこうという動きであります。
られたのかどうかという尺度から我々は見るわけでございますけれども、そういう意味では、捜査段階における取り調べに余りに比重が置かれた今の構造を変えられたか、あるいは裁判における事実認定が適正に行われたのか、こういう角度から検討いたしますと、いずれも、例えば取り調べ過程での録画、録音の導入、取り調べの可視化が図られるという情勢になってきたというのは、大きくはやはりこの裁判員裁判の施行と関係するわけでありまして、捜査過程
そして死体遺棄にも問われたわけでありますが、これの捜査過程の中で、この被告人宅から多数のわいせつ漫画が発見されたということになるわけであります。わかりやすく言えばシミュレーションをしていた、こんなふうにも考えられるわけであります。 こういうことについて立法者はどのようにお考えか、簡潔にお答えいただきます。
こうした認識の捜査検事が少年の審判に立ち会って、捜査過程での自白調書を自ら作成した、あるいは警察の自白調書にのっとったそのままの捜査を遂げたというその立場で、尋問を始めとして少年審判廷での事実審理に臨むというのは、これ、少年審判のありようを壊してしまうじゃありませんか。 大臣、こういうことに何の問題もないと考えられますか。
次に、取り調べの可視化、捜査過程の録音、録画について伺いたいのですが、これは、実は私、民主党政権と自民党政権で違いが出るのではないかと危惧をしております。 それはなぜかと申しますと、民主党は、二〇〇九年のマニフェストに、取り調べの可視化というものを予算づけして盛り込んでいる。ただ、残念ながら、さきの総選挙においては、自民党のマニフェストを見る限り、そういった記載はちょっと見られなかった。
まずもって、四都道府県警察における誤認逮捕事案では、捜査過程で遠隔操作等の可能性を見抜くことができず、四名の犯人ではない方々を誤認逮捕し、関係者の方々に多大な御迷惑と御負担をお掛けいたしたことは誠に遺憾であると考えております。
○植村最高裁判所長官代理者 確かに、この件が私どもの方で把握できたのは先ほど御説明したとおりでございましたが、捜査過程の問題で過誤が起きた場合には発表しないということもございまして、この件につきましては、従来のその取り扱いをさせていただいたというふうに聞いております。
○植村最高裁判所長官代理者 頻繁に起きているとは思っておりませんけれども、捜査過程の問題でこういうことが起きた場合に、常に、直ちに公表をしておるような扱いにはしておりません。
組織犯罪が疑われるケースの捜査過程では、冤罪の発生を回避するためにどういった原則が適用されるのでしょうか。表現の自由、集会、結社の自由を守る、あるいは個人の通信を守るという立場、さらに冤罪を起こさないという立場から明確なお答えを大臣にお願いいたします。