2014-06-17 第186回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
同年十一月の実務者協議の際にも、北朝鮮の調査委員長だった陳日宝人民保安省の捜査担当局長も、特殊機関が関与した事案であるため、調査委員会としての調査に限界があったなどと弁明を繰り返していたということだと思います。 そこで、伊原局長に伺いますが、北朝鮮には拉致という国際犯罪を犯した特殊機関が大きな権限を持って現在もなお存在している。
同年十一月の実務者協議の際にも、北朝鮮の調査委員長だった陳日宝人民保安省の捜査担当局長も、特殊機関が関与した事案であるため、調査委員会としての調査に限界があったなどと弁明を繰り返していたということだと思います。 そこで、伊原局長に伺いますが、北朝鮮には拉致という国際犯罪を犯した特殊機関が大きな権限を持って現在もなお存在している。
協議には、北朝鮮側から、調査委員会の責任者である陳日宝人民保安省捜査担当局長が出席し、実務担当者とともに説明を行いました。
当人でございますけれども、今委員御指摘のとおり、人民保安省の捜査担当局長、一九三六年生まれで、一九六五年から人民保安省に四十年間勤務しているということでございまして、六十八歳という説明がございました。 この局長、調査委員会の責任者、そしてまた複数名の調査委員会の人間も出ておりまして、その周りに必ず外務省の担当官、責任者も出ていたわけでございます。
この調査委員会でございますが、先方の説明では、今回特別に金正日国防委員長が再調査を約束したということで、その指示によってできたのがこの調査委員会ということでございまして、我が方の警察組織に相当いたします人民保安機関、さらには地方行政組織に相当します人民政権機関から構成されていると、そしてそこの責任者が陳日宝人民保安省の捜査担当局長ということでございました。