2007-04-17 第166回国会 参議院 内閣委員会 第9号
だから、警察としての立場は、とにかく逃げ得ということは絶対起こしちゃいかぬというのが基本的な捜査態度であろうと思い、徹底的に捜査、調査を進めていかなくちゃいけない、逃げ得がないように頑張っていくようにお願いをしてまいりたいと思います。
だから、警察としての立場は、とにかく逃げ得ということは絶対起こしちゃいかぬというのが基本的な捜査態度であろうと思い、徹底的に捜査、調査を進めていかなくちゃいけない、逃げ得がないように頑張っていくようにお願いをしてまいりたいと思います。
このことについて警察庁に私は伺いたいんですが、これは新聞報道ですけれども、よろしいですか、たたき割りという、そういう捜査手法あるいは捜査態度が問題とされています。これは街の風評や情報を吟味をして、そこから事件の構図を取調べをする前に先に描いて、で、次々に容疑者を調べていく。その中で元刑事がこう証言しています。 捜査員は構図通りに自供させなければならない。
とりわけ本件では権力とのかかわりがいろいろ言われているだけに、法務省の毅然たる捜査態度が必要だと私は考えております。この点についての刑事局長の考えを聞かせてください。
○日原説明員 岩国基地内の日本人従業員刺殺事件について、警察側の捜査態度、措置を御説明申し上げます。
これが重要だというのは、警察の捜査態度について、必ずしも今言ったようなことが現実に行なわれているわけじゃないのです。肥後のような札つきでさえも、しかもこういうような右翼暴力団と関係のあるようなそういうところとは全く警察がツーツーになっている面があるのじゃないか。
私は、こういう警察の捜査態度といものも、何かしらん市長というような地位と結びつけて、あの大きな詐欺容疑事件を調べるのについて、私には非常に疑問があるのですけれども、それはそれといたしまして、そのように身分は自由にさせて今日まできておる。しかし、これは想像でありますけれども、事件の発展によっては、警察としてもそのまま見過ごしておくわけにいかぬということになるかもしれない。本人は病院に入っておる。
またその捜査態度がきわめて消極的であるということは、私は当局がいかに御答弁なすつたといたしましてもその語らざる暗黙のうちに、こういつた法の運営に対して、また人権の擁護というものに対して、当局の積極性心構えが非常に劣つているということの、歴然たる証拠があると思うのであります。
また今後警察官の捜査態度に對する正當なる權限を法律をもつて規定していただきますれば、檢事の指揮によろうとよるまいと、この點については心配のないものになるのでしようし、またしなければならないと思うのであります。結局私は、司法警察、行政警察の區別は古くフランスの制度に淵源するのでありますから、今日におきましては再檢討を煩わしたい。