2015-07-03 第189回国会 衆議院 法務委員会 第28号
不法残留だった彼らに捜査協力費を支払ったと振り返る幹部もいる。」これは読売新聞で紹介されておりますし、証言した方の写真と名前もこのように出ております。 警察庁にお伺いします。こうした事実はあったんでしょうか。
不法残留だった彼らに捜査協力費を支払ったと振り返る幹部もいる。」これは読売新聞で紹介されておりますし、証言した方の写真と名前もこのように出ております。 警察庁にお伺いします。こうした事実はあったんでしょうか。
旭川中央署のものも、見れば、架空であるような実名であるような、そういった捜査協力費の領収書が多かったんですが、しかし、彼は、この方は、当時警察官と接触はしてきたが、一切情報提供謝礼は金品含めてもらっていないと私に明言をされました。名前も言ってもいいですが、私はここで言いません。 この前も、前回も言いましたけれども、山本次郎名義の架空の名前も言いました、被疑者の隣の番地。
ここからいけば、大臣、私は、この十五件、直接捜査協力費にかかわるだけに、単に待ちの姿勢で、三千ページ、これを全部調査しなければできないというものでは全くありません。そして、こういった情報提供者を含めて大変な被害に思っていらっしゃる方が多いんですよ。もっと違う事象では、これは全く犯罪の被疑者でもないのに、いわゆる性交渉の克明な描写さえ一般の国民の実名で漏えいしているんですよ。
大変議論になりました捜査協力費とか、そのほか、情報提供者への謝礼金とか、こういったものもいつ発生しというのは大変予想しづらいわけでございます。 そのほか、この捜査費なるもの、様々な例示をこの手引きを見ますと書いてはおるんですけれども、例えば張り込みの早朝時のパンやジュース代、こんなのもいつ発生するかはなかなか予想しづらいですね。
○黒岩宇洋君 これは後で大臣に感想を求めますけれども、私幾つかこういった額についてはこの後議論しますけれども、結局、私の問題提起というのは、元々、捜査費、捜査協力費なるものというのはほとんど使われたことがなかったというあるジャーナリストの指摘すらあるんですよ。
これ、我々も例えば捜査協力費としてもらったら申告しなきゃいけない。 ですから、年八十億今まで使ってきたものが明らかに当然収入として入っているわけですから、国税として所得税として、何億かは本来国に入っているはずなんですね。じゃ、この関係を調べることができるかと聞いたら、駄目だというんですね。要は、雑所得として申告しますから、それが果たして捜査協力費かどうかは分からないというわけですよ。
ですから、このたびのさまざまな事案に対しましては、今後こういうことが絶対に起きないように、今回を一つの起点といたしまして、本当に改めるべきところは、どういうところをどのようにしていったらいいのか、また、使い勝手がよくしていくためには、捜査費あるいは捜査協力費というものをどのように予算化していったらいいのかなどなど、本当に現場で汗して働く警察職員が一生懸命誇りを持って仕事ができるようにするために我々国家公安委員会並
○鉢呂委員 事前に私はお尋ねしておりますが、十三年が全く不適正な処理がなかったとすれば、十二年が、すべてが捜査協力費を裏金化するという操作が行われ、ですから表向き処理は全部協力者に払ったということになるわけですけれども、十三年以降は、十三、十四、十五と別に答えていただきたいんですけれども、そういった捜査協力金としてはどのぐらいの金額になるのか。
ただ問題なのは、じゃ、これが捜査協力費として税務申告されていれば、税務調査をすれば、ああAさんに三万渡ったなということがこの領収書の存在から分かるんですけれども、税務申告の費目が雑所得なんですね、雑所得なんですよ。ですから、一体領収書を得ようが得まいが、その領収書自体がそのお金を渡したということの真偽の担保にならないんですよ。
私が先ほどから指摘しているのはですね、いいですか、この捜査費なるもの、捜査協力費なるものは幾らでも、これ重要なことです、やろうと思えば、やろうと思えばうそ偽りの添付書類にせよ何にせよ可能としてできるんですよ。じゃ、なぜ私たちが、それが、じゃそういうことをしていないだろうなと思えるのか否かというのは、唯一警察への信頼なんですよ。
一九九九年ですから、もう今から五年ほど前になりますけれども、写真週刊誌に、警視庁の銃器対策課で、やはり今回と同じような形で捜査協力費の領収書が報じられたわけでありまして、その架空の債主者といいますか、領収書を切ったお二人が、警視庁を相手取って損害賠償事件を起こしたものでございます。
二十年以上の刑事が、捜査協力費は、食事をしたり深夜に事件で呼び出されてタクシーで駆けつける際もほとんど自腹だ、使っているのは上層部だけ、末端に回らず、こういうふうに述べているんです。 今回の北海道警察についても、原田さんといういわゆる本部長ですね、普通の県でいえば県警の本部長が、道警の本部長にもその裏金が渡っているというふうに私に証言をしておるわけであります。