2001-06-20 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
昨年の暮れでしたか、海上保安庁の那珂湊保安部においての、いわゆる捜査事件等について時効になってしまった案件での処分について、私も理事会でかねがね、氏名も公表せずに単に二十分の一の一月の減俸処分というのはけしからぬと訴えてまいっておりました。その件についてきょうはただしてみたい、そう思っております。
昨年の暮れでしたか、海上保安庁の那珂湊保安部においての、いわゆる捜査事件等について時効になってしまった案件での処分について、私も理事会でかねがね、氏名も公表せずに単に二十分の一の一月の減俸処分というのはけしからぬと訴えてまいっておりました。その件についてきょうはただしてみたい、そう思っております。
その表彰のやり方が、たとえば犯罪捜査事件等につきまして全く形式的な件数によって賞与が出る、そういう機械的な事柄によって警察官をほめるということに相なりますと、警察官も神様ではありませんので、自然無理な捜査が行われる、こういうことになりがちな傾向がありますから、私どもといたしましては、こういう事柄による表彰は、件数的な機械的なものの考え方はいたさないという見地に基いてやっておるのであります。