2017-06-13 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
このことが反捕鯨運動を燃え上がらせることになった。シーシェパードを育てているのは水産庁じゃないんですかというような事態を招いたということなんですね。 水産庁による二〇〇七年から南氷洋ザトウクジラ五十頭を捕獲する宣言により、水産庁自ら、南半球の反捕鯨運動、火に油を大量に注ぐことになりました。
このことが反捕鯨運動を燃え上がらせることになった。シーシェパードを育てているのは水産庁じゃないんですかというような事態を招いたということなんですね。 水産庁による二〇〇七年から南氷洋ザトウクジラ五十頭を捕獲する宣言により、水産庁自ら、南半球の反捕鯨運動、火に油を大量に注ぐことになりました。
実際には狩猟や動物麻酔、屠殺、捕鯨、運動競技会、祭礼、演劇、美術品等の用途についても規制を加えている法律で、このためにこの欠格条項の存続を認めれば、障害者の日常生活ないし職業等の選択に大きな制限を加えることになると。
確かに、この反捕鯨運動の一部には非常にエキセントリックな部分もございます。しかし、十六カ国の政府が我が国の調査捕鯨、科学的にはほとんど間然するところのない綿密に検討された計画に対して実質中止の勧告を行うことに踏み切ったということは、この反捕鯨運動の背景が非常に根深いものがある。
○神田委員 反捕鯨運動を行っている団体なり個人なりが非常に狂信的な振る舞いを行うことがあり、過日の総会等におきましても、出席する日本の代表委員に向かいまして、鯨の血だと言って赤インクを頭からかぶせたりあるいは日の丸の国旗を焼いたりするというような乱暴ろうぜきをしている状況でありまして、これが国際委員会という名のもとで行われる行為かということで私ども非常に憤慨をしているわけでありますが、そういう理不尽
○国務大臣(田澤吉郎君) 国際捕鯨委員会がいま開かれようとしておるわけでございますが、いわゆる反捕鯨運動を背景にして、必ずしも科学的な根拠に基づかない立場の国々が新規に加入いたしまして、ただいまこの加盟国が三十五カ国あるわけでございますが、その中で捕鯨国は九カ国で非捕鯨国が二十六カ国という状況にございまして、そこで、そういう国々によってマッコウクジラの捕鯨の全面禁止をしようということでございまして、
それから、御承知のように、現在捕鯨は、国際捕鯨取締条約ということで、いわゆるIWCの国際的な規制に即して行われているわけでございますけれども、いろいろ反捕鯨運動というのが主として動物愛護なり鯨を殺すのはかわいそうだという観点から行われていることは私どもも承知をいたしておりますが、他方、鯨は古くから人間にとって有用な資源として利用されてきているわけでございまして、わが国でも弥生時代の貝塚の中に鯨の骨があるということもありますし