1985-03-26 第102回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
○元信委員 「席上、佐藤農相は、日本が今月末までに米政府の要求を受け入れて、IWCに提出しているモラトリアムへの異議申し立てを撤回世ざるを得ないとの判断を伝えるとともに、米側が今後二年間の捕鯨期間中の捕獲頭数を決める協議に応じられない旨通告してきたことに関し、政府全体として打開策を検討するよう要請した。」これが報道ですね。このことについて全然確認できないというわけですか。
○元信委員 「席上、佐藤農相は、日本が今月末までに米政府の要求を受け入れて、IWCに提出しているモラトリアムへの異議申し立てを撤回世ざるを得ないとの判断を伝えるとともに、米側が今後二年間の捕鯨期間中の捕獲頭数を決める協議に応じられない旨通告してきたことに関し、政府全体として打開策を検討するよう要請した。」これが報道ですね。このことについて全然確認できないというわけですか。
この一九四九年七月一日以前には効力を発生しないと断つてありますのは、実は従前の捕鯨取締りに関します協定とか議定書の関係からこうなるのでございまして、大体一九四五年にできました議定書によりまして、四六年ないし四七年の捕鯨期間の取締り規則が定められ、それに引続いて四六年のこの国際捕鯨取締條約という恒久的な條約がそれにかわることになりましたが、この條約は従つて大体四九年の捕鯨漁期から実施されるというような
これがため、たとえばこく鯨、せみ鯨という特定の鯨の捕獲を禁止し、またひげ鯨につきましては、南氷洋においては十二月より四月まで捕鯨期間をきめるという、特定の鯨について、特定の期間、特定の区域についてのみ捕鯨を許可しようとするものであります。