1971-02-12 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
このようなところを対象としたというような経過がありましたけれども、それがだめになったということで、一種の預金者の保護というようなことと同時に、また比較的当時体質が弱かった信用金庫の場合、そのまま年率二〇%以上の預金が増大するというようなことで、非常に業界も発展をしてきておるわけでありますけれども、何らか相互援助的な制度というものを共済的に、あるいは相互保障的にやってきた、こういうことなのでありますが、振興預金制度
このようなところを対象としたというような経過がありましたけれども、それがだめになったということで、一種の預金者の保護というようなことと同時に、また比較的当時体質が弱かった信用金庫の場合、そのまま年率二〇%以上の預金が増大するというようなことで、非常に業界も発展をしてきておるわけでありますけれども、何らか相互援助的な制度というものを共済的に、あるいは相互保障的にやってきた、こういうことなのでありますが、振興預金制度
金融機関が経営困難に陥った場合、預金者保護のためには、再建の見込がある限り、再建資金を供給する等によって、その再建をはかることが、金融機関の信用維持のため適当である場合が生ずると考えられ、現に、相互銀行の相互保障協定、信用金庫の振興預金制度など、自主的にこの種の制度を設けている業界もあるのでありますが、たまたま、最近これを発動した一、二の例についてみましても、これが決して満足なものとはいいがたい現状
金融機関が経営困難に陥った場合、預金者保護のためには、再建の見込みがある限り、再建資金を供給する等によって、その再建をはかることが金融機関の信用維持のため適当てある場合が生ずると考えられ、現に、相互銀行の相互保障協定、信用金庫の振興預金制度など、自主的にこの種の制度を設けている業界もあるのでありますが、たまたま最近これを発動した一、二の例についてみましても、これが決して満足なものとは言いがたい現状でありまして
第一の問題は、相互銀行あるいは信用金庫が経営上いろいろ困難な事態を生じました場合の再建資金の供給につきましては、たとえば相互銀行につきましては、相互保障協定の発動による、あるいは信用金庫につきましては、振興預金制度あるいは振興資金制度によるということに相なっておりまするが、そういう現在の制度で十分かどうかということが問題の第一でございます。
というような項目があるが、ぴしやつとこれに当てはまるかどうかは横田さんの方で御検討願うといたしまして、とにかくこの全信連というものに参加しておるところの信用金庫自体が、この振興預金制度なるものに加盟をしないことによつて、結局いわゆる不時の資金を必要とした場合において、加盟をしておりながら特別の救済融資が受けられない、こういうような形になつて来れば、これは団体内における明らかなる差別待遇を受ける形になつて