1967-07-14 第55回国会 衆議院 文教委員会 第21号
これを要するに、文部大臣は役員の任命権と解任権の両者をあわせ持つことにより、振興会人事に対し生殺与奪の実権を握ることになり、きわめて危険であるともいわなければならないと思うのであります。 さらにまた、会長の諮問に応じ重要事項を審議する機関として、十五人以内で組織される評議員会の評議員もまた同様であります。
これを要するに、文部大臣は役員の任命権と解任権の両者をあわせ持つことにより、振興会人事に対し生殺与奪の実権を握ることになり、きわめて危険であるともいわなければならないと思うのであります。 さらにまた、会長の諮問に応じ重要事項を審議する機関として、十五人以内で組織される評議員会の評議員もまた同様であります。
これを要するに、文部大臣は、役員の任命権と解任権の両者をあわせ持つことにより、振興会人事に対し生殺与奪の実権を握ることになり、きわめて危険であると断ぜざるを得ないのであります。(拍手)さらにまた、会長の諮問に応じ重要事項を審議する機関として、十五人以内で組織される評議員会の評議員も同様であります。