1947-10-07 第1回国会 参議院 水産委員会 第10号
それで私がわざわざ建議いたしたいというのは、現在中央水産業会という指導的な機関がなくなつて、それに代るに水産振興協会とか審議会というものができまして、その團体には私の方の水産委員長の木下さんが大体主催しておるようなわけでありますが、そういう團体にはあらゆる資本漁業なり或いは沿岸漁業の立場の者も一体となつて入り込んで、いろいろな調査なり研究なりやつておるわけでありますが、その團体の指導によりまして、その
それで私がわざわざ建議いたしたいというのは、現在中央水産業会という指導的な機関がなくなつて、それに代るに水産振興協会とか審議会というものができまして、その團体には私の方の水産委員長の木下さんが大体主催しておるようなわけでありますが、そういう團体にはあらゆる資本漁業なり或いは沿岸漁業の立場の者も一体となつて入り込んで、いろいろな調査なり研究なりやつておるわけでありますが、その團体の指導によりまして、その
申すまでもなく失業対策の理想といたしまして、完全雇用乃至完全就業を実現することが望ましいのでございまして、これがためには産業を振興して、これに労働力を吸收し、國民生活の安定向上を図ることが必要でございまして、憲法第二十五條におきましても、國民が健康で文化的な最低限度の生活を営み得るように、國が社会福祉、社会保障の向上及び増進に努めなければならないことを規定いたしておるのでございます。
審議會としましてつい數日前に一應の結論が出てまいりまして、五箇年計畜を立てることになつたのでありますが、この畜産振興の五箇年計畫におきましては、現在三百四十萬単位、これは小家畜も大家畜に換算いたしまして、単位の計算をしておりますが、たとえば豚は五頭をもつて大家畜一頭、鶏は百羽をもつて大家畜一頭というような計算をするのでありますが、単位に換算いたしまして、三百四十萬単位程度の家畜があるのであります。
○山崎(道)委員 現在の日本の經濟状態からいたしまして、なかなか豫算その他で苦しいことはよくわかつておりますけれども、これをしなければどうしても日本の農村が振興しない大切なことでありますから、現在は苦しいても何とか捻出していただいて、私はこれを政府でやつていただきたいのであります。私はある特定の會社がこれをやることには絶對に反對でございます。
これを今のような日本のインフレで、そうして粗惡なる原料と粗惡な作り方、殊にこのだらけ切つた内地の産業で輸出産業を振興しようと思つてもなかなか不可能だと思います。だから、どうしても或る場合には相當思い切つて政策をとつて、安い品物を一應入れて見て、そうして目を覺ます必要があると思う。
を政府が國内物價を操作する上において何らか考慮せねばならんということであれば、そこにいわゆる價格差の平衡資金というような考えまで起つて來なければならないのであるが、今すでに民間貿易も再開されて、爲替も頻りに論議されておるわけであるが、輸入品と輸出品のドルの爲替も、これも又まちまちになつてしまうということであれば、日本の物價の根本が全然基礎のない上に産業が組立てられるということになつて、日本の貿易を振興
○國務大臣(栗栖赳夫君) この中小工業の振興につきましては、私も年來大藏省に參ります前からも意見を持つておる者でございまして、私はこれは貿易を主としてする場合が第一に起つて來まするけれども、併し今後日本の經濟再建ということになりますと、貿易のみならずその次に展開するのは一般的の中小工業の振興でなければならんと思うのであります。
これがある程度の段階に達しますまでは、むりにこれを一本に抑えていくことが、必ずしも國内生産を振興して國家を再建する上に、適當ではないのではないかと思われる點が多いのでありますから、いろいろ交換比率が複數的なものになるようなことが、考えられるのじやないかというように思つておるのであります。その複數的なものに對して為替平衡資金をというものを考えることは、ちつとどうであるか。
この表によりますと、大體月に四十億くらい、あるいは四十五億くらいについているやうですが、その割から言つても、今後五箇月間に百五十億圓見當では、てんで足りないのではないか、さらに今後の貿易の振興にはもつと大きく開いていくものだと考えておりますので、長官が言われた百五十億というのは、どういう根據において考えられたか、この表によつても百五十億そこらでは足りないのではないかと考えるのでありますが、その根據を
第二 十二号) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第四十六号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第五十一号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第五十九号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第六十一号) ○薪炭生産のあい路打開に関する陳情 (第六十二号) ○茶業振興
六号) ○四國循環線の全通促進並びに九、四 連絡省営航路の運航に関する請願 (第二百十二号) ○後藤寺、糸田両鉄道線拂下げに関す る請願(第二百十五号) ○四國循環線の全通促進並びに九、四 連絡省営航路の運航に関する請願 (第二百十七号) ○西彼杵半島の陸海運交通の整備に関 する請願(第二百二十二号) ○民営事業と競合する國営バス開設反 対に関する陳情(第三百二十号) ○造船技術の振興方策
この法案に流るる全体の調子、更に今御指摘の生産協議会の機能というものと現在炭鉱の労働者が置かれておるところの地位と立場とを比較されるならば、この法案の進歩性、從つてこの法案におけるところの労働者の勤労意欲の振興ということは十分に御了解を願えるんじやないか、このように考えております。
先程繰り返して申し上げましたように、石炭企業においては、機械力二割五分に対して労働力七割五分であつて、非常に労働力の比重が多い、而も石炭を緊急増産をするためには、説明の場合においても繰り返し申述べましたように、いわゆる労働力の振興ということが非常に大きなのでありまして、これは現段階における石炭企業の特殊事情の下において、我々は生産協議会という構想を考えたのでありまして、この生産協議会の構想がそのまま
第二 十二号) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第四十六号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第五十一号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第五十九号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第六十一号) ○薪炭生産のあい路打開に関する陳情 (第六十二号) ○茶業振興
この中の二割はやはり國内に、それ以上保有してはいけないということであるから、そこにおのずから限度がございますが、輸出貿易を振興することによつて、中小工業の發展を促して、その方面へ吸收し得る勞働者があり得る、そういうぐあいに考えておる次第でございます。さればといつて私は、企業整備によつて失業者が増大することが絶對ないとは言えない。
それが適當であるかどうかというような趣旨において證明をしてくれというお話でありましたので、そういうもので輸出品をつくることは將來の輸出振興上適當なものだという意味におきまして、材料として適當であるという趣旨の證明をいたしたのでありまして、貿易廳といたしましては、決してそういうようなものについて使用の許可をするという權限はもつておらないのであります。
次に陳情第三十八号都市官公廳職員の生活安定に関する陳情、第五十号戰死、戰災遺家族並びに傷病者の更生に関する陳情、第二百十八号最低生活の保証に関する陳情、第二百七十五号生活協同組合法の制定に関する陳情、第三百五十五号生活保護法による生活保護費を全額國庫負担とすることに関する陳情、以上の陳情を社会事業振興調査小委員会に付託するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚本重藏君) それではこの三つの請願を社会事業振興の小委員会にお願いいたします。 次に文書表第百六十九号住宅営團経営の住宅を國営とすることに関する請願、及び文書表第百七十二号東京帝國大学演習林拂下げに関する請願、この二つの請願を住宅問題調査の小委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に請願文書表第百十六号戰死者遺族の更生対策に関する請願、第百九十九号傷痍者更生援護に関する請願、第二百十号拂下げミシンに関する請願、以上三つの請願を社会事業振興に関する小委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
今囘時局に鑑みまして、地方におきましても官民を打つて一丸とし、靜岡、山梨兩縣知事を初め、官民有志の絶大なる支持協力を得まして、清水港振興會を結成いたしまして、本港の改良工事等につき、研究調査を遂げ、工事施行にあたり全力をあげて協力の誠をいたし、港灣の利用増進に邁進して、當局の御期待の趣旨に副わんことを期しておる次第でございます。
それでありますので、過去にありました國際観光局におきましては、大体宣傳或いは斡旋というような点に重点が置かれておりましたが今後、私の方だけの問題でありますが、観光課におきましては、施設の整備というような点に重点を置き、それから又観光事業が十分育つて行きまするような或る程度の助成の問題、或いは又法規の整備というような点に重点を置きまして、行政の面においても観光事業が十分振興され得るような体制を作り上げたい
社團法人全日本観光連盟会長 松平恒雄 参議院議長宛 決議文 今次民間貿易の再開は、我が國産業の振興は固より、國際観光事業の復活を齎らすものとして本連盟はマツカーサー元帥の厚意に深甚な感謝の意を表すると共に、我が國観光事業の健全な発達に最善の努力をなすことを誓うものである。
このゴルフ場の整備ということは、將來の観光事業の振興のために、成る程必要なものと考えられるのであります。併しながら國家の経済の現状におきましては、多額の経費を使いましたり、又國民の多くの負担を以て今日早急にゴルフ場を新設すべきや否やという点につきましては、十分に考慮する必要があると思うのであります。
それと同時に最近認められました小包郵便等の方法によりまして、外國からの見本品を取寄せる、あるいはまたカタログを取寄せるとか、あるいは日本からの見本品の送付等を行うことができるようになりまして、さらにまた電報等も外國に對して打つことができるというような状況に相なりましたので、これらの制度ともあわせてこれを有效に利用いたしまして、今後の日本の輸出貿易の振興に大いに資してまいりたい、かように存じているような
今度民間貿易再開によつて輸出貿易の振興に寄與することはもちろんであるけれども、特に重要なのは、向うの連中がまいりまして日本人と接觸し、意思の疎通をはかることによつて、この戰争中失われた國際信用をとにかく回復する。そういう方面に對する働きかけというものは非常に大きいのだ。
○戸叶委員 わが國の今のような状態におきましては、輸出品があるいは品質の點で、あるいは資材なんかの點で、バイヤーの人たちの希望に副うようなものがでないとということは仕方がないといたしましても、その粗惡品を山さないというようなことは、今後の貿易が振興するにつれて大切なことではないかと思います。
しかして、最後に関係方面につきましては、政府においては、すでに最善の了解を得るについてその運動をなさつておるのでありまするけれども、敗戰の痛手をこうむり、また瀕死の病床から起ち上らんとする、平和を愛好するところの日本國民は、貿易の再開にあたり、見返り品の生産に対しても、また痛めつけられましたるところの中小工業の振興に対しても、農村を自力更生せしめ、あるいはまた家庭の主婦を解放するために家庭の電化をはかるためにも
同時に今後の問題といたしまして、何と言つても輸出産業を急に振興しなければならん。そのために要するところの石炭電力、こういう問題がございます。特に冬等になりますれば、渇水期になりますると、電力の問題等が起つて來るわけであります。
第二 十二号) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第四十六号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第五十一号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第五十九号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第六十一号) ○薪炭生産のあい路打開に関する陳情 (第六十二号) ○茶業振興
○政府委員(松田太郎君) この理化学研究所が或いは会社という形によりまして新発足をいたします場合には、その從來の踏んで参りました道、又將來における日本の産業の振興の見地から申上げまして、最も重要なる基礎的な研究機関であるというその趣旨に則りまして、できるだけこの趣旨を今後も十分わきまへてこの新会社が発足しなければならんことは、先程來皆樣の仰しやつておる通りに私も存ずるのであります。
○政府委員(松田太郎君) 將來のことにつきましては、ちよつと私も申上げ兼ねるのでありますが、やはりこの特許法等の改正の問題も、一部もうすでに本國会の御承認を得たものもございますが、いわゆる特許権の内容、或いは特許権制度というものにつきましては、近い機会に、これをむしろ発明というものの今後の振興という意味からいたしまして、発明者の保護という考え方、言い換えれば特許制度というものを通じて、更に充実するなり
○政府委員(永井幸太郎君) 只今の御指摘の点は、目前のことだけを考えますれば價格を安く抑えて出した方が輸出にためにいいのでありますが、目前のことだけでありませんで、それがために輸出産業が萎靡衰滅いたしましてはいかんので、ここに利潤があつて輸出産業を振興しなければならんと思つております。
それから輸出につきましては私の方も極力輸出の振興につきましては、そういうふうに重大な支障のあるような價格の決め方は、これはいたすべきじやないということは、全く同感でございます。ただその際におきまして、今の資材の闇等のお話もございましたが、やはり今の、先程申しましたような考え方で行きますと、資材の配当等を輸出につきまして、極力やはり優先的に確保してやる。
更に輸出品買上價格については、その特性と輸出振興の緊要に鑑み、内需向價格と異なりたる合理的な特殊價格を裁定するよう特段の配慮を望みたい。) 以上三つの附帶決議案を附けておるのであります。尚この点につきましては、もう本委員会においても、再三再四、殆んど質疑應答を重ねて参つて來ておることは、皆さん御承知の通りと思います。ちよつと速記を止めて……。
また産業を振興していくということは、これは私は今の御説明ではどうしても滿足できない。私は今自由經濟を主張しておるのではありません。ただ為替相場をきめるのに、そういうようなものができるかどうかということを私は非常に疑つておるものであります。またそればかりでなしに、先ほどもお話があつたように、今度來た使節の取引は、繊維品等は別としてストツク品である。