1978-02-21 第84回国会 衆議院 予算委員会 第18号
それから振替所得は、まだ現在では高齢化が進んでおりませんので、振替所得そのものはいま低位にありますが、やがて高齢化になるときに現行制度でどれぐらいになるかということを計算してみますと、これはほとんど先進諸外国並みにいくわけでございます。
それから振替所得は、まだ現在では高齢化が進んでおりませんので、振替所得そのものはいま低位にありますが、やがて高齢化になるときに現行制度でどれぐらいになるかということを計算してみますと、これはほとんど先進諸外国並みにいくわけでございます。
その後の経過を見ますと、振替所得そのものの伸びはおおむね計画で描いた線を行っておりますが、何ぶんにも経済の成長率がそれをかなり上回っていく、予想よりも上回っておりましたために、その割り算をした比率というのはどうもあまり上がっていないという結果になっております。
○国務大臣(宮澤喜一君) わが国では確かに社会保障の負担がまだ低いわけでございますが、これは振替所得そのものも、したがって水準が低いわけでありまして、やはりだんだん両方とも上がっていかなければならないであろうと思っております。