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8件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1996-06-05 第136回国会 衆議院 法務委員会 第12号

なお、もしそうであるならば、今まで違法なことをやっていたことになるのではないかという御指摘でございますけれども、これもこれまで説明申し上げておりますとおり、現行の一号から三号までは、挙証者一定関係にあるそういう文書、とりわけ三号におきましては、挙証者利益のため、あるいは挙証者文書所持者との間の法律関係について作成された文書、そういう文書に該当するかどうかという判断の一要素として公務上の秘密

濱崎恭生

1996-05-24 第136回国会 衆議院 法務委員会 第10号

したがって、行政側資料が専ら保有されていて、それがもし裁判所証拠として提出させることができない場合には、原告といいますか、挙証者側は司法の救済を受けられないわけです。そこを是正しようというのが、今回の民事訴訟法全面改正といいますか、七十年ぶりの改正のまさに目的であるわけですよ。現代型訴訟証拠偏在型のこの弊害というものをどうクリアしていくか。

山田英介

1996-05-24 第136回国会 衆議院 法務委員会 第10号

濱崎政府委員 いろいろ御疑問の御指摘があったわけでございますけれども、今回の改正は、繰り返し申し上げておりますように、今までの一号から三号までに規定する文書、要するに、挙証者とある一定関係にあるかないか、当該文書の性質上そういう関係があるかないかということが大変議論対象になっていたわけでございますが、そういう関係を何ら問うことなく、例外規定に該当しない限り新たな提出義務対象となるということでございます

濱崎恭生

1996-05-17 第136回国会 衆議院 法務委員会 第9号

これに対して、丙案というもので、この中間と申しますか、特定義務を拡大するというのではなくてむしろ一般義務化しまして、そして、一般義務化して、これに対して例外をつける、ただし、この文書提出義務立証責任については挙証者側に残すという点が一般義務化案と違うということでございまして、丙案というものが出てまいりました。

中野貞一郎

1996-05-15 第136回国会 衆議院 法務委員会 第8号

濱崎政府委員 先ほど、現在の一般的な考え方裁判例における考え方を申し上げましたけれども、その理由とするところは、公法上の閲覧請求権等を有する場合には、挙証者がこれを行使すれば目的を達することができるものであるからということでございまして、それを拒否するという処分がありました場合には、別途行政訴訟によって解決を図るべきものであるということを理由としているわけでございます。

濱崎恭生

1996-05-15 第136回国会 衆議院 法務委員会 第8号

濱崎政府委員 繰り返しになりますが、現在の裁判所運用というのは、三号の文書範囲、すなわち挙証者利益のために、あるいは挙証者文書所持者との間の法律関係につき作成された文書、それに、その解釈の範囲内に入り得る文書対象として、そういうものの中に秘密に属するものがあるということが問題になっている場合の問題でございます。

濱崎恭生

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