1973-06-28 第71回国会 参議院 建設委員会 第16号
なお、全国的な評価のバランスを考えるために、評点一点当たりの価格の決定とか、指示平均価格の算定というものを講じてバランスをはかることにいたしております。
なお、全国的な評価のバランスを考えるために、評点一点当たりの価格の決定とか、指示平均価格の算定というものを講じてバランスをはかることにいたしております。
それは主として固定資産税の算定方法というものを、従来は指示平均価格というものを基礎にして固定資産税の基準財政収入額を算定いたしたのでありますが、今回は税法改正の関係で、実際の課税額というものが昨年の課税額の二割増をもってとめるという措置がとられました。
全然やらぬで指示平均価格に一・二倍というものを適当にかけて課税してごたごたしておる。これはずいぶん大きな問題で、きょうは触れませんが、いま財政局長のおことばからいってもやはりそういうところから激変が起こっておる。そういうことは言える。
○柴田説明員 昨年までは指示平均価格というものをつかまえて計算しておったのであります。それを地方税法の附則で、指示平均価格ではなくて、つまり去年の実際の税額の二割をこえることを得ずという規定ができた。これは暫定措置でございます。そこで指示平均価格というものによって計算することができなくなった。
○細郷政府委員 従来は、確かに指示平均価格によりまして、そういった考慮も払ってまいったのであります。今回土地につきましては、各地目を通じて売買実例価額という一つの尺度によりましたので、特にその問題としての取り上げは実はいたしていないわけであります。
○安井委員 指示平均価格はいつごろおまとめになられる予定ですか。
一つは住民税、一つが固定資産税、地方自治の根底を市町村に置こうというシャウプの改革の端的なあらわれが財源配分に出ておったのでありますが、その後の経過を見ておりますというと、市町村民税の一部が府県のほうへ移ってくる、また、固定資産の評価というものは、これはどこの国でもむずかしいことになっているんでありますけれども、自治省できめました指示平均価格というものを基礎にいたしまして、上げ方を非常に抑えに押えて
第二の点として指摘されているのは、当時における指示平均価格が各町村において実際に適用になっていない、こういう現実から見ても、県知事にこの市町村間における不均衡を是正する権限を与えることも必要ではないか、この二点が不動産取得税を復活するにあたっての大きな根拠だったと思うわけですが、今日における不動産取得税の場合におきまして、住宅の新築あるいはまたそのための土地に対しまして大幅な基礎控除がなされておるわけです
またこれと対比するために、現行の自治大臣の指示平均価格の状況と対比して、今進めつつある基準と従来の指示平均価格とが、うまく並んで理解できるような資料をひとつ願いたいと思います。
○柴田政府委員 御質問の御趣旨よくわかりますが、そもそもこの問題が起こりましたのは、従来の評価制度が、いわば上から押しつけと申しますか、指示平均価格を支点とする評価の仕方をしておりましたのと、もう一つは市町村が自治大臣の示す評価基準に準じてやるという形でやっておりましたので、市町村によりましては、旧来の賃貸価格を基準にしたやり方をやったり、あるいは進んだやり方をやったりてんでんばらばらだった。
固定資産税の土地の評価でございますが、現行の評価基準によりますと、評点式評価法によって評価をする、土地の事情によりまして点数をつける、また一点当たりの単価を出す、いろいろなことをいたしまして自治省の方から指示平均価格を示す、そういったような方式で現在行なわれておるわけです。
ところが北海道のようなところ、これは東北の一部も入ると思いますけれども、固定資産税が高いのは評価が安いのじゃないか、そういったような反論もあるそうでありますけれども、実際この統計によりますと、自治庁の指示平均価格と実際評価平均価格との比率、それから売買価格との比率、こういったようなものはむしろ全国平均よりも上回っているようであります。
○説明員(鎌田要人君) 今申し上げましたのは、売買実例価格と指示平均価格との対比でございまして、片方指示平均価格の推移を見て参りますと、二十五年から倍ちょっとになっておるわけであります。従いましてこの売買実例価格との対比で毎年々々減税をやってきておるとおっしゃるのはちょっと当らないのでございます。
従来の実情等を考慮いたしまして三十三年から三カ年間の据え置きになっておりますが、たとえば北海道のように連年冷害のありましたようなところでは、内地につきまして相当に指示平均価格を引き上げました際にも、昭和以来の経済統計に基きまして特に引き上げ率を少くして、三十三年からもずっと三年間は据え置いていく、こういうふうになっておる次第でございます。
関する請願(小川 平二君紹介)(第四九九八号)三七八 同(岡本忠雄君紹介)(第四九九九号) 三七九 同(柴田義男君紹介)(第五〇〇〇号) 三八〇 同(丹羽喬四郎君紹介)(第五一一六 号) 三八一 同(原茂君紹介)(第五一四五号) 三八二 固定資産税算定に用いる田の指示平均価 格改訂に関する請願(牧野寛索君紹介)( 第五〇二一号) 三八三 固定資産税算定に用いる家屋の指示平均 価格
山崎岩男君紹介)(第五一一四号) 同(風見章君紹介)(第五一一五号) 同(原茂君紹介)(第五一四六号) 同(中村幸八君紹介)(第五一四七号) 自動車税引上げ反対に関する請願(小川平二君 紹介)(第四九九八号) 同(岡本忠雄君紹介)(第四九九九号) 同(柴田義男君紹介)(第五〇〇〇号) 同(丹羽喬四郎君紹介)(第五一一六号) 同(原茂君紹介)(第五一四五号) 固定資産税算定に用いる田の指示平均価格改訂