2013-05-09 第183回国会 参議院 環境委員会 第3号
同予算では、福島第一原発事故による自然生態系への直接的及び間接的な影響の把握を目的としておりまして、主に国際放射線防護委員会、ICRPの定めた標準動物及び植物の考え方に基づき、指標種を採取し、直接的な放射線影響の調査をいたします。事故に伴う間接的な影響として、人間活動の減少による影響の調査、さらに、研究者等との意見交換会の開催などを実施することといたしております。
同予算では、福島第一原発事故による自然生態系への直接的及び間接的な影響の把握を目的としておりまして、主に国際放射線防護委員会、ICRPの定めた標準動物及び植物の考え方に基づき、指標種を採取し、直接的な放射線影響の調査をいたします。事故に伴う間接的な影響として、人間活動の減少による影響の調査、さらに、研究者等との意見交換会の開催などを実施することといたしております。
また、東北や、あるいは日本全国で起きておりました大型のリゾート計画、代表的なのは秋田県駒ケ岳山ろくに計画されたリゾート計画ですが、この中で、山地性大型猛禽類といいますが、イヌワシとかクマタカという絶滅危惧種でありまして、大変広い範囲を動き回る生き物がいるんですが、こういう指標種という生き物を使った環境影響評価など、多くの環境影響評価とそれに伴う社会問題に対応してまいりました。
このために、生態系維持回復事業計画の中では、先ほど申し上げましたとおり、例えば指標種といいますか、生態系を構成する生物の中で評価するにふさわしい代表的な生物に着目して、それに関する個体数であるとか生息面積等を指標に定める。
○藤木委員 次に、議定書では、遺伝子組み換え生物が環境中で利用される場合、近縁種への影響などが懸念される、そういう場合には申請者によるモニタリングが行われますけれども、申請者によるモニタリングでカバーされない影響については、適切な指標種等を用いたサンプリング調査を検討する必要がございます。