2019-03-12 第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
しかし、今危惧されているような南海トラフとか首都直下とかいう巨大災害のときには、よっぽどいい作戦を持っていい指揮統率がないと勝てるはずがないんですね。そういうのをしっかりやる。同時に、事前の備えをやって、事が起こってから巨大事業のお金を使うというよりも、事前に人々の命が守られ、コミュニティーができるだけ守られるような対処をした方がいいと。そのためにもやはり統括機関が要るというふうに思っています。
しかし、今危惧されているような南海トラフとか首都直下とかいう巨大災害のときには、よっぽどいい作戦を持っていい指揮統率がないと勝てるはずがないんですね。そういうのをしっかりやる。同時に、事前の備えをやって、事が起こってから巨大事業のお金を使うというよりも、事前に人々の命が守られ、コミュニティーができるだけ守られるような対処をした方がいいと。そのためにもやはり統括機関が要るというふうに思っています。
また、一般論として申し上げれば、護衛艦においては航行安全のための見張りを艦全体で実施しておりまして、艦橋左右及び後部に配置された見張り専門員等による目視見張りやレーダー員によるレーダー見張り等が、艦長等の指揮統率の下、常時適切に情報交換を行いながら周囲の状況を把握をしております。
これは指揮統率上も、防衛省のトップである防衛大臣がそこはやっぱり、同じ職務でそこに勤務している以上、そこは同じ条件にしないと私はいけないと思う。秋田の救難隊に行った隊員は懲罰人事かというふうな声も出かねませんので、この公平性を含めて、即応態勢、防衛大臣、この不公平感はないようにやっぱりするという御決意をお願いします。
これは本当に、隊員にとっては、同じ仕事をやっていて、それが条件が変わるというのはそれは許されない、指揮統率上、本当に私は大問題だと思っています。 さらに、この資料二を見てください。ここの資料二の上の方にいろいろと、危機管理の要員の考え方、中央あるいは内閣、防衛省、それぞれ参集要員あるいは危機管理要員を含めて何キロ以内というものがございます。 次に資料三、これを見てください。
大臣として指揮統率面で問題があったと思いませんか。
海上保安庁の業務は特殊でありますので、ヘリコプターによるつり上げ救助等を行う上で必要となる操縦技能とかあるいは業務遂行能力、それから乗組員の指揮統率能力等、機長としてふさわしい資格を認定する制度を保安庁独自で設けております。これは、各航空基地できちっと訓練をした上で基地長が本庁に上申をして、本庁でまた審査官が審査をして認定をするものでありますが、この機種ごとにこれは機長認定をしております。
その理由は、部隊の優秀さ、あるいは指揮統率のよさ、各隊員の真摯な努力のたまものだと私は考えています。一人一人の隊員の汗と涙がむだにならないように、部隊、隊員が他国の軍隊と肩を並べて行動できるよう、活動の枠組みをつくってやるのも我々の役割だと思っています。
そして、その百二条では、国防委員長は一切の武力を指揮統率、国防事業全般を指導するということになっておりまして、正にこれが北朝鮮の国防委員長が正に体制を象徴している、最高の権力者であるというその根拠になっているんだと。 したがって、国防委員長という言い方は、正に軍事独裁の正にその中心の人物を指して言われていると。
またさらに、現場におきましては、やっぱり指揮官による指揮統率ということがこの種業務の場合非常に大事だと思いまして、冷静沈着な現場における指揮統率というものが行われるかどうかということも大変大事な点だろうと思います。
さて、質問に入りますが、北朝鮮は九八年の九月五日に憲法を修正し国家主席制を廃止して、国防委員長を国の政治、軍事、経済の力量の総体を指揮統率する国家最高職責者と規定したと報じられています。 そこで伺いますが、金日成体制と今日の金正日体制の基本的な違いについて御説明いただきたいと思います。
一方で、ソマリアの例を出されましたが、これは、司令官のさばき方というか、米国自身がその司令官の指示に本当に従ったかどうか、またその司令官自身の判断が適切であったかどうかという点を見ていかなければなりませんが、実際にPKO活動が行われた場合も、現地の司令官の指揮統率が適切であるかどうか、こういう点も十分に監視をしながら参加をしていかなければならないというふうに思っております。
これは、現在では、クルーの中での乗員間の連携でございますとか、それから指揮統率、判断決定、そういったことの能力を向上させようということで、座学でございますとか、討論でございますとか、シミュレーター訓練だとか、こういったもの全体を組み合わせながらヒューマンエラーを防止していくということにする、それが大変有効であるというふうに言われております。
指揮統率の欠陥を兵の労力に補ってはならない。国民の負担にしてはならない。そんな思いをいたすときに、政治家というものは、時には権威者でなくてはならない。決定しなくてはいけない。権威者であると同時 に、英知を持った権威者であってほしい。権力の権威者であり、英知を持った権威者であり、そうしでまた、みずからを無にした謙虚な権威者であってほしい。こんな願いを込めて、今のことを申し上げる。
私は、そういう職員の皆さんの心情を思いますと、部下には厳しく自分には甘くということでは、六十万人の長として、指揮統率者として適していると思っていらっしゃるのでしょうか。自戒自重の上というその具体的な問題についてもう少し、どういうことをなさろうとしているのかということをお聞かせいただきたいと思います。
○政府委員(児玉良雄君) お尋ねのように、現在の自衛官の将官の階級は将と将補の二つに分かれておりまして、大将、中将、少将というふうには呼称しておりませんが、将、将補というのと三階級以上に分かれている将官のそれぞれの関係を横並びで一概に比較することは大変難しい問題ではないかと思っておりますけれども、現在のところ、この階級制度で三十年来経過しておりまして、定着をしておりますし、また指揮、統率、部隊の組織
これに対しましては償還金制度を設けてはどうかというような意見もございますが、自衛隊に勤務する意思のない者を強制的に勤務させることは、部隊の指揮、統率上問題が生ずるおそれ等がございますので、そういった理由によりまして償還金制度はとっておりません。いずれにいたしましても、今後とも非任官者を一人でも少なくするよう最大限の努力をいたしていきたいと思っております。
特に指揮統率という面、あるいは隊員の士気に及ぼす面、こういった点でやはり配慮をされるべきではなかったのではないか、こういうことで訓戒が行われたというふうに聞いております。
したがって、長官が制服の高級指揮官を信頼し、愛情を持って接することが長官の指揮統率の要請であると私どもは思うわけでございますが、この点はいかがですか。
さらに、仮にこういった償還金制度をとりました場合におきましては、身体的な障害によりまして勤務に自信がないとか、あるいは勤務する意思のない者、これが卒業時に償還金を納入できないということを理由に漫然と勤務を続けるといった危険もあるわけでございまして、部下との信頼関係、それから指揮統率の非常に重要な自衛隊におきまして、こういった指揮官がいるということは問題を生ずるおそれがあるというふうに考えるわけでございます
そうすると指揮、統率の能力がないわけですよ、こういったような人は。——えらく長くなって恐縮ですが、これは大変重要な問題だと考えておるのです。そういういろいろな面で、今日少しがたが来ておるのではないか。もう少し真剣に、この際肝心なことは内部の立て直し、これをここ数年必死になってやってもらわないと国民の信頼を失うということになりはせぬかな。
指揮者という言葉と管理者という言葉をかえていただいたらよいのだと思いますけれども、——指揮統率の基本は何物にも増して指揮官の人格が重要であり、ということを言っておられますし、さらにはまた、人格の陶冶に常に心がけてほしい、と強調をしておられます。