2004-06-11 第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
特に、今、実務実習の指導をする指導薬剤師というのは非常に重要だと思っておりますので、この養成をどうしていくのか。また、薬学生を預かるその任務と責任というのは大変重いものがあると思いますけれども、今、調剤の実務実習における法的な問題については御答弁いただきましたけれども、今後、それでは実際にどのような方策をとっていかれるのか、お尋ねしたいと思います。 〔委員長退席、北川委員長代理着席〕
特に、今、実務実習の指導をする指導薬剤師というのは非常に重要だと思っておりますので、この養成をどうしていくのか。また、薬学生を預かるその任務と責任というのは大変重いものがあると思いますけれども、今、調剤の実務実習における法的な問題については御答弁いただきましたけれども、今後、それでは実際にどのような方策をとっていかれるのか、お尋ねしたいと思います。 〔委員長退席、北川委員長代理着席〕
○三井委員 今御答弁いただきましたように、指導薬剤師の重要性というのは本当に必要だと思いますし、この養成につきましては、カリキュラム等を組みながら、ぜひともしっかりとやっていただきたいことをお願い申し上げたいと思います。 次に、専門薬剤師についてお尋ねしたいと思います。
○阿曽沼政府参考人 指導薬剤師の養成の問題でございますけれども、薬学教育六年制が導入をされますと、そういう意味で、病院、薬局での実務実習で学生の指導に当たります薬剤師というのは大変重要になってまいります。
したがいまして、指導をする薬剤師の養成に当たりまして、現在、指導薬剤師養成のためのプログラム、あるいは実施施設の基準などについて検討を行っております。逐次、検討結果を実施に移していきたいというふうに思っております。したがって、そういう実習の受入れ施設におきましては、そういう指導の薬剤師が配置されるようにこのプログラムに基づいて養成をしていきたいと思っております。
それからもう一つ、日本薬剤師研修センターというのがございますけれども、ここで今年度から実務実習において学生を指導する指導薬剤師の養成のプログラム、これについて本格的な検討をするということも聞いておるわけでございます。
一つは、一定の要件を満たす指導薬剤師による指導監督が行われること、そして学生が事前に十分な知識、技能、態度を習得していること、そういうことを条件として指導薬剤師がきちんと学生の調剤を確認するということであれば違法性はないんではないか、こういうことでまとめられておるわけでございますが。
そのために、恒常的な残業もサービス残業が行われているということですけれども、この上、実務実習のための受入れ体制を取るためには、必要なだけのやはり指導薬剤師の配置というのがどうしても必要だというふうに思います。
○井上美代君 この内容を拡充して生涯教育の場とすることも重要だというふうに思うわけなんですが、特に卒前とそれから在学中の実務実習の指導薬剤師の養成にも活用できるのではないかというふうに思います。
また、実習施設の質の確保という点で申しますと、日本薬剤師会におきまして、実習の受け入れ薬局あるいは実習指導薬剤師につきまして、一定の認定要件、例えば実習指導薬剤師の場合でいいますと、薬局での実務経験が三年以上で実務実習テキストに関する研修を受けていることというような基準を定めているということで今行われている、こう承知をしてございます。
それから、薬局実習ということは、これは日本薬剤師会が、私どもの八つのブロックの調整機構の下に、非常にありがたいことに調整機関と称するものを立ち上げていただきまして、そこで実習ができるような薬局を選び、かつまた指導薬剤師の養成を図りまして、そこで、保険薬局実習に関しましては自分たちがその調整役をまず買って出ますということを申し出てくださっております。
先生御指摘の、最近では、医薬分業がかなり進展をするということで、保険薬局に対します指導監査が重要になってきているということから、昨年四月に保険指導医等設置要綱を設けまして、その中で、薬剤師の資格を有する方を保険指導薬剤師として置くよう社会保険事務局に対し指導したところでございまして、現在、保険指導薬剤師は三十六の社会保険事務局に置かれておりますけれども、今後、全社会保険事務局に配置されるよう指導を徹底
さらに、介護保険法などが実施されますと、地域社会における服薬指導、薬剤師の任務は大変大きなものになってくると思います。特に、平成九年には薬剤師法が改正されまして、薬剤師の情報提供義務も規定されました。薬剤師の資質向上は緊急の課題となっていると思います。 そういう大局的な見地から、文部大臣は薬剤師教育の将来像についてどうお考えになっていらっしゃるか、述べていただきたいと思います。