1950-10-09 第8回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号
第一の原則といたしましては、内閣総理大臣の行政各部に対する指導滲透力、こういうものを強化するという点でございますが、これの具体的の現われといたしましては、目下内閣総理大臣の仕事を補佐いたします官庁といたしましては、総理府というものがあるわけでありますが、この総理府の機構を御覧になりましても、内局には例えば統計局でありますとか、或いは新聞出版用紙割当局でありますとか、こういうあまり総理大臣として特に行政各部
第一の原則といたしましては、内閣総理大臣の行政各部に対する指導滲透力、こういうものを強化するという点でございますが、これの具体的の現われといたしましては、目下内閣総理大臣の仕事を補佐いたします官庁といたしましては、総理府というものがあるわけでありますが、この総理府の機構を御覧になりましても、内局には例えば統計局でありますとか、或いは新聞出版用紙割当局でありますとか、こういうあまり総理大臣として特に行政各部
で先ず今回考えております中央機構につきましては、内閣総理大臣の行政各部に対する指導滲透力を強化いたしたい、こういうのが一つの前提となつているのであります。次には、現在総理府にあります各種の事務というものは、これをできるだけ関係各省に移管をしたい。まあ理由は後程申上げます。