2021-04-07 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
国では、指定魚種のハタハタは水産加工施設への低利融資の制度もあるんですけれども、水産加工会社でもハタハタは扱っているんですが、これは五年ごとの見直しになりますから、もしかしたらハタハタが漁獲減少で、今後、対象業種というのが変わっていく場合があると思います。十分に融資を受けられない可能性がありますし、新しい養殖事業を始めるとしても、過去に実績がないということで手当てが難しい場合もあると思います。
国では、指定魚種のハタハタは水産加工施設への低利融資の制度もあるんですけれども、水産加工会社でもハタハタは扱っているんですが、これは五年ごとの見直しになりますから、もしかしたらハタハタが漁獲減少で、今後、対象業種というのが変わっていく場合があると思います。十分に融資を受けられない可能性がありますし、新しい養殖事業を始めるとしても、過去に実績がないということで手当てが難しい場合もあると思います。
このため、具体的な指定魚種につきましては、リスクベースの観点及び実行可能性の観点を加味し、違法漁獲のおそれの大きいナマコ、アワビを想定しているところであります。
それで、この指定魚種については、あくまでも告示ですので、お話をレクで聞きましたらば、改正というのは、もちろんこれは切れてしまうといけないので五年に一回ということになりますけれども、告示については別にその都度その都度考えていっていいというようなことで、別に五年に一回の告示でなくてもいいわけですよね。
○山田太郎君 この法律で元々指定魚種を定めていますのは、近海で捕れる魚を使った水産加工品を増やすことで、多分言わば地元の漁業の振興を図ろうと、それが民間融資制度との違い、政策金融としての存在意義だと、こういうふうに考えます。 ただ、指定魚種に限らず融資が受けられますとか、それから輸入品がオーケーでもということになりますと、政策金融の目的からは少し離れてきているんではないかという印象を受けます。
○副大臣(加治屋義人君) 本資金の借入れ三年後において国産の指定魚種の使用量が借入時よりも増加する計画となっていることが今お話しのとおり貸付けの条件だと、そういうふうに御理解いただきたいと思います。
しかし、これに対しましてお隣のメキシコ等は、これも二百海里の中の指定魚種である、国によりましてこの対応がいろいろ違うわけでございます。私どもはやはり魚種の性格上、これは国際的な共同管理のもとに置くのが正しいと、こう思っておりますけれども、こういう点は、今後海洋法会議等でも十分わが国の意見というものは強調してまいりたい。
○塩出啓典君 そうしますと、たとえばこの漁船の中には、いわゆる裏作というんですかね、シーズン以外のときにほかの魚をとりにいくと、そっちの魚は指定魚種に入っていない、こういう場合はだめなわけですか。