1991-12-17 第122回国会 参議院 商工委員会 第2号
ところで、本改正案によりますと、特定施設における保安検査のうち、定型化しているものについては、新設されるところの民間の指定保安検査機関によっても検査はなし得る、こういうことになっております。
ところで、本改正案によりますと、特定施設における保安検査のうち、定型化しているものについては、新設されるところの民間の指定保安検査機関によっても検査はなし得る、こういうことになっております。
○古川太三郎君 保安検査を指定保安検査機関に委託するような部分がございますけれども、これは一種の規制の緩和なんですか。それと、こういった第三者に委託することによって行政機関としての役目が間違って行われないか。具体的に申しますと、その検査機関の中立性とかあるいは公正、こういったものに不安がないのかどうか、お答え願いたいと思います。
○政府委員(鈴木英夫君) 私ども、今回指定保安検査機関の制度を導入いたします背景には、技術の進歩その他によりまして検査が定型的になってきたというものもございますので、そういうものに対しまして特に行政的な判断を必要としないというものに関してこういう機関を利用していきたいというふうに考えておるのでございます。
し、災害防止に必要な事項をその消費者に周知させる義務を課すること、 第二は、事業者の危害予防規程の遵守及び保安教育の実施の義務を担保するための措置を講ずること、 第三は、高圧ガスの輸入ついて、現行の許可制を届け出制にするとともに、安全が確認される一定の場合は、届け出も不要とすること、 第四は、高圧ガスの製造設備のうち安全性の高い一定の設備について、認定制度を導入すること、 そのほか、指定保安検査機関制度
続いて伺いますが、指定保安検査機関の導入で第三十五条、第五十八条の十八の関係ですね、各種指定検査機関ということになっているわけですけれども、これはこれまでこの制度を利用されていない理由について伺いたいと思います。
○鈴木(英)政府委員 先生御指摘の指定保安検査機関でございますけれども、充てん所等を対象にいたしますとすれば、恐らく、というのは正確なデータがあれなものですから、二千八百カ所くらいになるのではないかというふうに想定をしております。
この指定保安検査機関でございますけれども、私ども基本的に近年この特定施設にかかわります保安検査が定型化が進んでおる、そういったことで保安検査に際して都道府県の行政的判断が必ずしも必要ではないのではないかというものが出てきているということも事実でございます。