1994-11-29 第131回国会 衆議院 法務委員会 第4号
実はこの神坂君が、新聞でももう報道で御案内のように、その不採用、任用拒否を、これを一つの最高裁判所による行政処分だということで、この判事補の指名拒否処分について取り消してもらいたいという訴訟を東京地方裁判所に起こして、これが平成六年の(行ウ)第二一一号事件として東京地方裁判所の十一部に係属していると聞いておるわけであります。
実はこの神坂君が、新聞でももう報道で御案内のように、その不採用、任用拒否を、これを一つの最高裁判所による行政処分だということで、この判事補の指名拒否処分について取り消してもらいたいという訴訟を東京地方裁判所に起こして、これが平成六年の(行ウ)第二一一号事件として東京地方裁判所の十一部に係属していると聞いておるわけであります。
そうして、いま好ましくないというような非常にばく然としたそういう理由で、いままでとにかくそのような実績のあった人を拒否する、しかも指名拒否までやるということは、国際礼儀としてもこれははなはだしく礼を欠く、こういうことになる。しかも、趙安博氏は、先ほどもあなたから答弁がありましたように、七回もこれは入国している。
ほかでもございませんが、このたびの第十回世界原水禁大会の中国代表——その他もあるようでございますが、外国代表の入国拒否の問題、ことに趙安博氏、王照華氏、この二人に対しましては好ましくないというようなことで指名拒否までされた、こういうことなんですけれども、これはいままでの実情にも合わない。ことに、趙氏は、七回も入国をされている。
○岩間正男君 しかもその間には全部入国しておって、特に今度の段階で急激にそのような指名拒否をやるというようなところまで発展した原因というのはどういうことですか。何か最近政府の方針が変わったのですか。これは絶対納得いかないことなんですが、どういうことなんですか。