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34件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1992-04-03 第123回国会 衆議院 商工委員会 第5号

さらに、昭和五十三年には、持越鉱山伊豆大島近海地震でこれも十万立米以上の土砂が狩野川から駿河湾に流出したというような事例もあります。私が最後に挙げた持越のケースなどを契機にしてこの拝止堤の構造の安全基準が大幅に見直されたというふうに聞きますけれども、賢子橋堆積場の打止堤も補強されたのかどうか。

小沢和秋

1986-03-20 第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

先生御指摘静岡県にございます持越鉱山事故でございますけれども、昭和五十三年の一月十四日に起きました伊豆大島近海地震によりまして持越鉱山ほおずき沢堆積場堆積物液状化現象発生をいたしまして、その結果、扞止堤、第一扞止堤という部分でございますが、その上部が高さ十四メートル、長さ百八十八メートルにわたりまして決壊いたしまして、堆積物約八万立米が流出いたしました。

黒田克祐

1985-11-22 第103回国会 衆議院 建設委員会 第2号

この尾去沢のときには、死傷者が四百四十三名という大変な痛ましい事故を起こしておりますし、もう一件は、木部建設大臣地元でございます天城湯ケ島持越鉱山ほおずき沢堆積場が、伊豆大島近海地震、あれは大体マグニチュード七ですか、あれで決壊を起こして駿河湾シアンが流れ込み、漁場の汚染が大変心配されたような事故がございました。

薮仲義彦

1980-11-06 第93回国会 参議院 内閣委員会 第5号

七八年の一月の持越鉱山堆積場決壊によるシアン流出事故ですけれども、それから、それとともにことしの三月の栃木県の東京石灰での堆積場土砂崩れというふうに、非常に貴重な人命や財産を損なうというふうな事故が起こっております。こういう点から考えましても、稼行鉱山の数だけ見て物事を処理するのは、先ほども申し上げたとおり、非常に危険だと思います。  

安武洋子

1980-10-23 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

静岡の例ですけれども、例の持越鉱山堆積場シアンが流出して大騒ぎになったことがございます。通産省も恐らくそういう例は多々握っておられるはずであります。実際、その付近の住民からしますと大変心配なんですね。不安なんです。ですから、そういうところは人員も含めて、保安体制が統合問題によって後退するようなことは絶対させない、逆に充実する必要がある、こういう点で約束できるでしょうか。

榊利夫

1980-10-15 第93回国会 衆議院 建設委員会 第1号

地方自治体から保安規程について関与権——かつて伊豆大島近海地震のときに持越鉱山堰堤が壊れました。あのときも通産東京通産が握っているもので県は関与権がなくて、あの鉱山堰堤の破壊に何にも手が出せなかった。あのことについても、地方自治体はやはり県民の安全のために関与さしてほしいということを言いましたけれども、がんとして受け入れなかった。

薮仲義彦

1978-10-20 第85回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号

去年ですか伊豆地震のときに、持越鉱山の例の鉱滓を積んであるのが水分を含んだ非常に粒子の小さいもので、横揺れで堤防が吹っ飛んだという例があります。これは嘉瀬川上流の大和町と富士町というところですね。富士町の上なんというのはそういう点では私は大変危険だと思いますので、いわゆる洗砂によるヘドロを一体どう扱うかということを検討いただきたいと思うのです。法規制の対象に。

水田稔

1978-10-20 第85回国会 衆議院 商工委員会 第7号

最初鉱山の問題をお伺いしたいのでございますが、先般の伊豆大島近海地震によりまして、静岡県の天城湯ケ島町、中外鉱業持越鉱業所、通称持越鉱山と言いますけれども、そこの鉱滓堆積場堰堤崩壊いたしまして、地元としては青天のへきれきのような大きな事故発生であり、思いもよらぬ大きな災害被害をこうむったわけでございます。

薮仲義彦

1978-10-12 第85回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

これを前提にいたしまして気象庁にお伺いしておきたいのは、持越鉱山周辺の正確な震度、もしも測定値が明確であれば明確に、震度階級ではわからなければわからない、それで結構でございます。この辺のところ、持越鉱山周辺震度階級で言ったらどの程度と想定されるか。もしもそれが全然わからないならわからない、それを明確にお聞かせいただきたい。

薮仲義彦

1978-06-06 第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号

私は、伊豆地震持越鉱山も行って見ました。これは、年に二回鉱津を捨てる捨て場所というのは鉱山保安監督局検査を受けておる、合格しております。あの地震は、あそこだけが激震かと思って聞いてみますと、断層が通っているところは違いますから、それほど伊豆でひどいところではなかったのですが、一番最初の土手は岩盤に根が入っている。

水田稔

1978-06-02 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 第10号

土砂流出はこれは持越鉱山事故ですけれども、建設省の調査によりますと、急傾斜地崩壊危険個所全国で六万カ所を超える。これは四十七年の調査だと聞いておりますが、その後はどうなっているのかということは、まだ正確な数字は私は把握しておりませんけれども、急傾斜地崩壊危険個所はそういう状況です。

山中郁子

1978-05-10 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号

先般の伊豆災害のときに、持越鉱山にも参りましたけれども、住民地方自治体とあそこの持越鉱山との関係は余りいいものじゃなかったですね。やっぱり通産省の役人でも連れてこなければ門前払いをかますというのが、独立王国のようになっておって、これは代官領か治外法権のようになって、住民全体に対して影響力を及ぼす立場にはあるけれども、それは中は聖域になっておるというのが実態であります。

小巻敏雄

1978-04-27 第84回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第2号

あの地震シアンが流出して大変苦境に陥りました中外鉱業持越鉱山の問題ですが、私もあの地震の際に行ってまいりました。大変心配をしたわけですけれども、最近はシアン鉱害等についても大体安全であるという宣言がなされたようでございますが、問題はその後の再建計画、この五月中には何とか再建計画をつくり上げていきたいという方向にあるようです。

後藤茂

1978-04-27 第84回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第2号

○橋本(利)政府委員 持越鉱山のとりあえずの緊急資金につきましては、御承知のように事業団の方から融資が行われたわけでございますが、本格的な復旧のための資金につきましては、現在関係会社金融機関再建計画をもとにして検討を進めておるということでございます。持越鉱山中外鉱業主要鉱山でございます。

橋本利一

1978-04-26 第84回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第11号

そこで次に、これは通産省にお尋ねをしますけれども、今度の持越鉱山の後の被害状況ですね、これがどうなっておるかということはそれぞれ関心が持たれておるところでありますし、それから、昭和四十五年から五ヵ年計画全国休廃止鉱山実態調査をされておると思いますけれども、それにプラスして、今度は、あのような持越鉱山災害があったわけでありますから、これを契機に、それぞれ実態調査をしていらっしゃると思うんでありますが

広田幸一

1978-04-26 第84回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第11号

広田幸一君 いまの局長の答弁によりますと、鉱山というのはその特殊性からして特別な鉱山保安法というものがあると、そういうものの方で鉱害が処理されておるので、環境庁の方としてはまあ余り関係がないというような答弁であったわけですけれども、今度の持越鉱山の場合は、かえってそういうようなことが全体の公害処理の上において問題が起きておるというようなことが当時の新聞に出ておったことを私記憶しておるわけでありますが

広田幸一

1978-04-18 第84回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号

事故原因調査につきましては、御承知のように持越鉱山堆積場事故調査委員会を設けましてここで検討してまいっておりますが、現在、ボーリングにより採取された試料の解析地震動の解析等を行っておりまして、このデータを得次第、専門委員会の審議を重ねて事故原因を解明することとしています。  

檜山博昭

1978-04-18 第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第10号

そして、その際のいろんなデータを見ますというと、非常に危険な状態にあるわけでございまして、持越鉱山の例もあるわけでございますので、今後、鉱害防止計画につきましては、やはり当初の計画どおりに進めていただきたいと思いますし、さらに、総点検を、もう一遍見直しをする必要があるのではないか、そういうように私、考えております。

古寺宏

1978-03-24 第84回国会 衆議院 商工委員会 第10号

この間も持越鉱山の例がございました。そういう点を考えますと、これは非常に心配せざるを得ません。鉱山側が閉山をしてしまって手をつけないということになれば、国かあるいは地元の府県、地方公共団体等で処理しなければならなくなると思います。これには相当な費用を見込まねばならなくなると思います。放置するならば公害問題、ひいては社会問題、こういうものに発展するわけでございます。     

松本忠助

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