2016-02-18 第190回国会 衆議院 予算委員会 第14号
すなわち、個人消費や住宅投資は持ち直し傾向にあるほか、設備投資は底がたく推移しています。 こうした中で、とりわけ労働需給は着実な改善を続けております。有効求人倍率を見ますと、昨年の九月に一・五〇倍と、一九九三年以来二十二年ぶりに一・五〇倍台の水準となりました。
すなわち、個人消費や住宅投資は持ち直し傾向にあるほか、設備投資は底がたく推移しています。 こうした中で、とりわけ労働需給は着実な改善を続けております。有効求人倍率を見ますと、昨年の九月に一・五〇倍と、一九九三年以来二十二年ぶりに一・五〇倍台の水準となりました。
こうした中で、消費者マインドについては、足元では、食料品など身の回りの物価上昇などを受けて足踏みが見られているものの、二〇一五年以降は持ち直し傾向にある、このように思います。
ただ、最終月であります九月を見てみますと、再び大きな伸び、前月比プラス一・六%を示しておりまして、年末から年明けにかけましては消費は持ち直し傾向が続くと、このように見込まれております。
○黒田参考人 個別の企業の決算についてコメントすることは差し控えたいと思いますが、その上で、日本経済全体ということで申し上げますと、確かに、数量ベースで見た輸出は、持ち直し傾向にはあるものの、勢いに欠けるところがあるというのは事実でございます。したがいまして、輸出企業の決算にもその影響が出てくるということは確かだと思います。
例えば、消費で申し上げますと、前期から伸びが低下をしているわけでありますが、これは天候の影響などによりまして食料品が減少したことが要因でありまして、九月には再び大きな伸び、前月比プラス一・六%を示しておりまして、消費についても食料品を初め持ち直し傾向は続くと見込まれております。 一方、輸出は三四半期ぶりに減少いたしました。
公共投資は増加を続けており、住宅投資も持ち直し傾向にあります。個人消費は、消費者マインドが改善するもとで、底がたく推移しています。以上の内外需要を反映して、鉱工業生産は持ち直しています。 先行きについては、金融緩和や各種経済対策の効果もあって国内需要が底がたさを増し、海外経済の成長率が緩やかながらも次第に高まっていくことなどを背景に、緩やかな回復経路に復していくと考えられます。
一方、公共投資は増加を続けており、住宅投資も持ち直し傾向にあります。個人消費は、高齢者需要などにも下支えされて底堅く推移しています。以上の内外需要を反映して、鉱工業生産は下げ止まっています。
一方、公共投資は増加を続けており、住宅投資も持ち直し傾向にあります。個人消費は、高齢者需要などにも下支えされて、底がたく推移しています。以上の内外需要を反映して、鉱工業生産は下げどまっています。
しかし、おっしゃいましたとおり、大都市を中心に持ち直し傾向がかなり鮮明だという点は私どもにもかなり強い印象を持って受け止めておりまして、全体として地価の行き過ぎた上昇につながる心配はないかどうかという点はこれからも注意深く見ていきたい、目下のところはそうした行き過ぎを懸念する状況にはまだ至っていないというふうに見ています。
政府の月例報告なども、昨年の年初から一貫して、景気回復のテンポが持ち直し傾向にあるということを繰り返しておられます。率直に言って、選挙対策上、腹の中ではそうは思ってないにもかかわらず、梅雨が明けたら、夏が来たらというふうに言い続けたのではないのでしょうね。本当に見通しに自信を持っておられたのでしょうね。
える現在の景気不振は、昭和四十八年十一月をピークとして下降過程に入り、五十年三月を底に緩やかな回復過程をたどっており、その回復の足取りは昨年夏以降やや緩慢化しておりますが、生産、出荷とも一年前と比較すると一〇%以上増加し、また、企業収益にも相当の改善が見られるなど、景気の失速が懸念される状態は遠のき、最近では、輸出が高水準で推移をいたしている上、個人所得が増加を示しているなど、景気回復のテンポが持ち直し傾向
○参考人(森永貞一郎君) 昨年前半に相当なるスピードで景気回復いたしました後、後半年にはそれが鈍化いたしまして、いわゆる足踏みの状態にあるわけでございますが、一月になりまして顕著な事実といたしましては、輸出の水準が思いのほか高いこと、あるいは住宅投資についてここのところ持ち直し傾向が見受けられるなどのプラス要因があるわけでございますが、大勢として見ますと、やはり回復のテンポは緩やかなものが今後も続くのではないかと