1974-05-30 第72回国会 参議院 大蔵委員会 第19号
ただ一般家庭用の電灯分について考えますと、自治省の案のとおりに、免税点の引き上げ、税率の引き下げを実施した場合におきまして、平年度ベースでは、電灯分につきましてはむしろ持ち出し減税というかっこうに実はなるわけでございます。したがいまして、かりに九月実施の場合でございましても、本年度の増収分のほとんどは消費者に還元されることになるのではなかろうかというように考えておるわけでございます。
ただ一般家庭用の電灯分について考えますと、自治省の案のとおりに、免税点の引き上げ、税率の引き下げを実施した場合におきまして、平年度ベースでは、電灯分につきましてはむしろ持ち出し減税というかっこうに実はなるわけでございます。したがいまして、かりに九月実施の場合でございましても、本年度の増収分のほとんどは消費者に還元されることになるのではなかろうかというように考えておるわけでございます。
私は、この持ち出し減税の問題について、いろいろな会合で御論議を拝聴いたしておったのでありますか、地方は現在苦しいから持ち出し減税はできません、こういう御意見が圧倒的であり、ほとんどそればかり。もちろん私はこれを否認するものでも否定するものでもございません。