1982-04-06 第96回国会 衆議院 法務委員会 第10号
この五十六年の統計を見ますと、ソビエトによる拿捕隻数は二十六隻、百八十一人。その海域別には、北方四島周辺海域十八隻、沿海州海域六隻、千島列島北方海域二隻。それから、その他の海域は、五十五年では、米国によるもの七隻、百八十三人、弾国によるもの四隻、四十九人、インドネシアによるもの四隻、三十八人を含めた八カ国により合計二十一隻、三百九十人が拿捕されたとなっておりますが、五十六年の統計は出ておりますか。
この五十六年の統計を見ますと、ソビエトによる拿捕隻数は二十六隻、百八十一人。その海域別には、北方四島周辺海域十八隻、沿海州海域六隻、千島列島北方海域二隻。それから、その他の海域は、五十五年では、米国によるもの七隻、百八十三人、弾国によるもの四隻、四十九人、インドネシアによるもの四隻、三十八人を含めた八カ国により合計二十一隻、三百九十人が拿捕されたとなっておりますが、五十六年の統計は出ておりますか。
○瀬野委員 納得いかないけれどもまあ一応聞きおくとして、さらに海上保安庁にお尋ねしておきますけれども、漁船の違反に伴う拿捕隻数がソ連に比べてわが日本の方はかなり多いわけですね。違反事実が、ソ連の方の違反が少なくて日本の漁船の拿捕が多い。
それから対ソ連関係の拿捕隻数で見ますと、カムチャッカが六隻、北千島が二隻、樺太は十九隻、沿岸州では八隻、合計三十五隻。これは四十年から四十五年も入っておりますが、三十五隻が拿捕されておるわけです。 それから特に五十トン以上で見ますと、百八十四隻のうち五十トン以上は三十二隻であります。二十トン未満で特に多いのは歯舞の三十三隻、国後島関係の五十八隻。
これは御承知のように、毎年毎年このような事件が繰り返されておりますわけで、昭和二十一年以来の累計になりますと、拿捕隻数は一千隻以上になるというような実情でございます。 これらの問題につきましては、その事件の起こったつど、わがほうといたしましては、これは不法拿捕である、そして損害の保償は留保するという立場をとって、毎回抗議しております。
○和田(正)政府委員 昭和三十九年におきます拿捕隻数は九隻でございます。拿捕人員は九十九名、現在未帰還の人員はございません。
すでに三十六年八月三十一日現在で拿捕隻数が七百七そう、人員にして五千四百五名、こういう膨大な数字も出ているわけです。そこで、私は今政府の考え方を聞いたわけなんですが、では、今日の時点においてこのソビエトの拿捕は一体妥当と考えるのか、不当と考えるのか、いずれですか。
ざっくばらんに県の関係諸君からの話によりますると、直接損害が拿捕隻数五隻でありまして、うち船体が三百二十万円、それから機関が二百十万円、合わせまして、設備一切——これには無線や方探やそれから電探その他を加えて、これが約五百万円、それから漁具、たとえば漁網、手網、それらが四百万円、一隻四百万円、これが五隻分で二千万円、計五千百五十万円、これだけの表だって損を得ておる、そのほかに漁獲が拿捕されたためにめっきり
第二に、いわゆる李ラインをめぐり、韓国艦艇による日本漁船の拿捕、銃撃あるいは追跡等の不祥事件がきわめて多く、昭和三十一年中における韓国による拿捕事件発生状況は、総計拿捕隻数十九隻、拿捕人員二百三十五名となっております。なお、最近の拿捕事件の趨勢として特筆すべき点として、次の四点を指摘しております。
その年次の拿捕隻数及び人員はお手元に資料として差し上げてありますので省略いたします。現在は二百九そうがつかまり、百十そうが未帰還でございます。なお人員は二千七百二十九名がつかまりまして、二千九十名が帰されて、六百三十九名が抑留されておるという現状でございます。
しかも海上保安庁が幾らがんばりましても、拿捕隻数というものはそんなに減っていない。しかも今度は攻撃を加える。一体どの程度まで入れば国民が財産、生命の危険を感ずる状態とお考えですか。それとも今の防衛庁の形ではなかなかこういう問題には手が出せないんだ、こういうふうに考えられるのか、その点をはっきり言っていただきたいのです。今出漁しようとする漁民たちは、もうそんな問題じゃないのです。
保険の始まりました二十六年から二十九年までの間の拿捕隻数で言いますと、二十六年は総隻数が百四十二隻、そのうち保険に入つておりましたのは五十四隻。二十七年は九十八隻拿捕がございまして、そのうち三十七隻が保険に入つております。それから二十八年は、この前、私が百二十九隻と申上げましたが、百二十八隻拿捕がございまして、そのうち四十六隻が保険に入つております。
今二十七年に比較いたしまして非常に拿捕隻数が減つておるということを申されたのでございますが、二十七年と比較しまして二十八年の操業区域がどういうふうになつておつたか、また拿捕隻数が減つた、あるいは被害件数が減つたということは、結局政府の保護がたよりにならないということで、漁民が自粛した、あるいはこれは縮まつたという字が適当かと思うのでございますが、そういう形において隻数が減つたのではないかという見方もあると
講和発効後の拿捕隻数は合計二十一隻でございますが、そのうち十四隻がすでに帰つておりまするので、帰らないのが只今申しました五隻、未帰還のものが五隻でございます。これに対しましては外務省からそのつど韓国の代表部に対してその不法行為である点を抗議しまして船舶の返還、漁夫、乗組員の即時釈放、それからそれによつて与えられました損害の請求等を口上書を以ちまして抗議しております。