1977-06-03 第80回国会 衆議院 本会議 第32号
しかし、政府といたしまして、この拿捕漁民の釈放につきましては万全の措置をとっておるのでございます。 以上、お答え申し上げます。(拍手) ―――――――――――――
しかし、政府といたしまして、この拿捕漁民の釈放につきましては万全の措置をとっておるのでございます。 以上、お答え申し上げます。(拍手) ―――――――――――――
先ほど川村委員も御指摘のありました、いわゆる今日までの拿捕漁民に対する補償措置の問題で私もお尋ねをしていきたいと思いますが、ことしは五カ年間の実態調査の補足調査として五十三万六千円を計上されましたが、補足調査というのは今年度で完全に終了するのですか。
宮澤外務大臣が訪ソされました後拿捕漁民等全員釈放されて帰ってきております。しかし、今後領海十二海里を日本が宣言した場合の北方海域における安全操業問題というものは非常に難関を予測されると思うのですが、外務大臣としてこの北方海域の安全操業についてどういう対策と見通しを持っておられるか。
○相沢武彦君 先ほども川村委員からお話があったんですが、北方海域における拿捕漁船、拿捕漁民に対する救済の問題でございますけれども、私が海上保安庁からいただいた資料によりますと、昭和二十一年から四十九年十月三十一日現在までで拿捕された漁船の数が一千四百五十三隻、そのうち未帰還のものが五百四十一隻、沈没したもの二十三隻、拿捕された漁船員の数が一万二千二百四十人、そのうち抑留されて未帰還の数が十八人、死亡
拿捕漁民はもうすでに釈放する用意、その準備が整っておる、かように聞いておりますが、いまの安全操業の問題になりますと、水域等やっぱりその領土との関連が密接にありますので、ただ単にこの領海の幅の広さだけの問題でなしに、その本来の領土権を主張する観点に立っての安全操業というような主張になりますから、向こうも慎重であったろうと思いますし、当方もそれを通じてソ連側の意向もある程度キャッチすることができるのじゃないだろうか
以上のほか、生乳の長距離輸送、日ソ漁業交渉の経過、野菜の生産及び価格安定、酪農農家の経営規模の拡大と所得の増加、集団養豚による公害、北方海域における拿捕漁民の救済対策、沿岸漁業の振興、林業労働者の白ろう病対策、イモでん粉対策、食糧の備蓄、グレープフルーツの自由化対策、干拓事業に対する姿勢、造林事業の総合的樹立、農協法改正と都市計画法による線引き、水産物の災害対策等の諸問題について質疑応答がありました
先ほど言ったように、日本は演出がへただと思うんですが、そういう点、理由がないそういう拿捕漁船、拿捕漁民を即時釈放しろと、こういうことを今度の機会に強く要求したかどうか、この点いかがですか。