1972-09-08 第69回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
○国務大臣(本名武君) お話のございましたとおり、北方領土問題の解決以前の問題として、やはり旧島民の方々や、あるいは旧漁業権者、あるいは拿捕、抑留者の問題等々、安全操業に関連していろいろな問題があると同時に、やはり旧島民に対する手厚い処置をなさなければならないということで、今日まで処置をしてまいったわけでありますけれども、どうも考えてみますと、これだけでは満足どころでない、ほんとうに何といいますか、
○国務大臣(本名武君) お話のございましたとおり、北方領土問題の解決以前の問題として、やはり旧島民の方々や、あるいは旧漁業権者、あるいは拿捕、抑留者の問題等々、安全操業に関連していろいろな問題があると同時に、やはり旧島民に対する手厚い処置をなさなければならないということで、今日まで処置をしてまいったわけでありますけれども、どうも考えてみますと、これだけでは満足どころでない、ほんとうに何といいますか、
私、一人の方の拿捕抑留者の家庭へ行ってまいりましたので、その実情をまず申し上げて、大臣に御考慮願いたいと思うのです。 その前に、現在における未帰還漁船数と抑留者の数がわかりましたら、お答えいただきたいと思います。
しかし、昨年の九月以降においては、たとえば拿捕抑留者に対する措置などについて見ますと、とにかく昨年末には特赦とかなんとかいうことで一掃して帰してくれましたし、その後拿捕、抑留になりました人は現在二十二人か残っております、本年になりましてから。
ですから一日も早くこの安全操業を願う北方漁民の熱意を背景にして倉石農林大臣が、今後安全操業と——もちろんこれは国際的な関係もありますけれども、あわせて拿捕、抑留者に対する救済措置について、より一そう前向きな強固な施策というものがとられなくてはならぬ、こう思うわけですが、農林大臣の基本的なお考えを最初に承っておきたい。
三番目は、安全操業の確保と拿捕抑留者対策等に関することでございます。 四番目は、北方地域に関する地方自治の特殊行政費の財源対策等に対してでございます。 これらのことをさらに詳細に申し上げますと時間がかかりますので一以上簡単に申し上げます。
○説明員(伊東正義君) 法律論をやりますと、この法律が出ますときにすでに拿捕されて抑留されている船員の問題が出たのでありますが、やはり法律の建前、保険をやつて行くという建前から行きますれば、やはり施行前の抑留を、これに保険ということをしてやることは、法律的にもむずかしくなつて参りまして、実はこの法律を出しますとき、海員組合なんかにもいろいろ話をしたのでありますが、法律施行前の拿捕抑留者については、自主的