2014-11-13 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
○小野次郎君 私が問題を指摘しているのは、最初、二〇〇三年から、国内では、法執行、つまり刑事司法の国際協力だという説明をして海上保安庁あるいは警察庁にも参加するようにと言っておきながら、元々アメリカから言ってきていること自体が相手が国又は国準ということで、しかも大量破壊兵器の拡散防止構想なんですね。つまり、だから各国の軍隊が中心になって取り組んでいるわけです。
○小野次郎君 私が問題を指摘しているのは、最初、二〇〇三年から、国内では、法執行、つまり刑事司法の国際協力だという説明をして海上保安庁あるいは警察庁にも参加するようにと言っておきながら、元々アメリカから言ってきていること自体が相手が国又は国準ということで、しかも大量破壊兵器の拡散防止構想なんですね。つまり、だから各国の軍隊が中心になって取り組んでいるわけです。
十月十四日、大量破壊兵器拡散防止構想に基づく海上封鎖訓練、海上訓練、日米韓豪の四か国で行われました。また、十三日には、外交、インテリジェンス、輸出統制など議論がございまして、こちらにはフランスやカナダ、トルコなど十か国が参加をいたしました。 どのような報告を柳田大臣はお受けになられましたでしょうか。答えられる範囲で結構でございます。
○山本一太君 それでは、岡田外務大臣にお聞きしたいと思いますが、韓国は、李明博大統領が独自制裁をもう既に打ち出して、例えば黄海での米韓合同の対潜水艦訓練とか、あるいは大量破壊兵器の拡散防止構想ですか、PSIに基づく海上封鎖訓練の実施なんかを予定しているということをおっしゃっていまして、これ、鳩山総理が安保会議を招集して日本も独自制裁を検討すると、貨物検査法案の早期成立を図るということもおっしゃっているわけですが
これは二〇〇三年からの、これはブッシュ政権が一番力を入れてやって、ある意味で非常に効果的なことであったと思いますが、一方でPSIと呼ばれる拡散防止構想といいますか、と同時に、もう一つはIAIというのがありまして、イリシット・アクティビティー・イニシアティブというのがあるんで、不正行為防止構想と、正式に言っているわけじゃないんですけれども、それも一緒にやっていると。
例えば、拡散防止構想と言われておりますPSIの訓練に韓国が参加することは恥ずべき反民族的犯罪であると、南と北の約束に反するではないかと、こういう報道を北はしております。これは、明らかに韓国とアメリカの関係を悪くする離間策の一つであると見ることができます。
翌〇三年にはアメリカの主導で拡散防止構想、PSIというものも立ち上がっておるわけです。 しかしながら、周知のように、ミサイル不拡散の枠組みというものにはいずれも限界がございます。MTCRやハーグ行動規範というのは法的拘束力がない云々ということもございますけれども、枠組みの外ですね、つまり非加盟国間における拡散に対してはほぼ無力であります。
そこで、PSI、大量破壊兵器拡散防止構想について質問をいたします。 このPSIは、アメリカのブッシュ大統領の提唱で、大量破壊兵器が船や飛行機で運ばれて拡散するのを防ぐための国際的な枠組みをつくる構想です。アメリカ、イギリス、日本など十五か国が中核のメンバーとなっています。 防衛庁長官は、今年八月にシンガポールで行われる多国間の合同訓練に自衛隊を参加させる意向を明らかにされました。
長官は、五月一日、訪問中のフィリピンのマニラ市での記者会見で、今年の八月中旬にシンガポールで行われる大量破壊兵器の拡散防止構想、PSIに伴う合同訓練に自衛隊の艦船や航空機を派遣する趣旨のお考えを明らかにされたようでございますが、何の目的で派遣するんでしょうか。
この米国主導の、PSIといいますけれども、大量破壊兵器拡散防止構想、これについても、我が国のスタンスを明らかにして、ミサイル防衛とかゲリラの侵入等に備えていくべきでございますが、この問題について政府のスタンスを伺います。
○中谷小委員 この辺はしっかりしたルールをつくるということだと思いますけれども、この大量破壊兵器の拡散防止構想というのは、まさにアジアにおいて必要なことであり、そのため六カ国協議が開催されますけれども、ヨーロッパはNATOとかEUとかOSCEとか、安全保障体制、機構が二重にも三重にもあるんですね。ところが、アジアは日米とか米韓とか、そういう二国間の軸の安保機構しかない。
かつ、おっしゃいましたPSI、大量破壊兵器拡散防止構想についても、我が国としては、当然、これは大量破壊兵器、ミサイル等の拡散を国際社会全体への脅威であると認識し、国際的な不拡散体制の強化のための取り組みとして必要であると認識し、積極的に参加しているわけでございまして、今後とも、関係国にも働きかけながら、この問題を推進してまいりたいと思っております。