1984-08-02 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号
これは実は経過がございまして、当初鹿児島県は軽石の拡散防止施設を設置してもらいたいという御要望を持ってこられまして、そのうちいろいろ検討なさった結果、施設が大がかりになり過ぎるというような問題もあるので清掃事業の助成をしてもらいたいということで、御要望を切りかえられました。
これは実は経過がございまして、当初鹿児島県は軽石の拡散防止施設を設置してもらいたいという御要望を持ってこられまして、そのうちいろいろ検討なさった結果、施設が大がかりになり過ぎるというような問題もあるので清掃事業の助成をしてもらいたいということで、御要望を切りかえられました。
地元漁協からは黒神川河口域に流出する軽石の拡散防止施設を早急に整備してもらいたいとの要望が出されておりますが、これらを実施するには海上施設に及ぼす土石流の力や態様など、まだ解明しなければならない問題点があるとのことで、実現までにはまだ時間がかかるように見受けました。しかし、海に流出、あるいは漂着したボラは除去しなければならず、地元ではとりあえず、その事業実施を強く望んでおりました。
財政措置、土石流対策については治山・砂防事業費の枠の拡大、降灰除去事業費については補助率の見直し、防除事業については既設公民館の降灰防除施設の助成措置、防災営農対策については事業費枠の拡大と共同施設として設置されるトンネルハウスを事業対象とし、また、ビニールハウス施設設置後のビニールの張りかえについてはこれを補助対象とし、被覆資材の耐久性向上のための調査研究、軽石流出対策として河口域に流出軽石の拡散防止施設
軽石は、長期の火山活動により、大雨等の際大量に海面に流出をして、建設省の推計では年間六万平方メートルとも言われておりまして、これが魚類養殖の生けすに侵入をし、養殖業への悪影響や定置網等漁具の破損、漁船の航行障害等、漁業に深刻な影響を与えておりますので、これに対する軽石の拡散防止施設の整備についての助成措置は考えられないか、お伺いをいたします。
しかし、当面の措置としましては、漁業被害を軽減するために流出の軽石の拡散防止施設ということが一つ考えられておりますので、現在これにつきましては技術的な面を詰めておるわけでございます。先生お尋ねの助成措置についてでございますが、これにつきましては沿岸漁場整備開発事業というような事業等におきまして補助の対象にするということで、先生の御要望に沿いたいというように考えている次第でございます。
五番目の項目は、軽石の流出対策、いわゆるボラ対策でございますが、海に流出いたしますボラによって生じます漁業の被害を防止いたしますために、軽石の拡散防止施設を河口域に設置するなどの必要な助成措置をしてほしいというものでございます。 六番目の項目は、火山ガス対策についてでございまして、一つには、人体に及ぼす影響に関します調査研究及び監視体制を確立してほしい。
五番目の項目は軽石流出対策、いわゆるポラ対策でございまして、海に流出いたしますポラによって生じます漁業被害の防止のために、軽石の拡散防止施設を河口域に設置するなどの必要な助成措置をしてほしいというものでございます。 六番目の項目は火山ガス対策についてでございまして、一つには、人体に及ぼす影響に関します調査研究及び監視体制を確立してほしい。
○政府委員(岡部保君) いわゆるオイルフェンスと申しますか、油拡散防止施設につきましては、実は昭和四十八年度予算の際に予算要求をいたしまして、こういうものを港湾管理者が備蓄するという場合に、備えつけるためにはそれの補助をするべきであろうということで予算要求をいたしまして、残念ながらこれは認めていただくところまでまいりませんでした。
それから次に、消防施設並びに油の拡散防止施設について、これも現在はきわめて不十分だと思います。陸上の消防施設が十分あるのも五〇%にすぎない。それから消防艇が備えつけられておるのはこれまた半分ぐらい、それからオイルフェンスが完全にあるのが四割ぐらいというようなデータも出ておるわけですけれども、今後の整備方針についてお伺いをしたいと思います。
そういう点からしますと、一・五メートルで拡散防止施設を持たない場合「安全性は確認されなかったということに、極端にいうとなるのじゃないですか。拡散防止施設というのを使わないで、なまのままで一・五メートルということで考えていくというのは、どうも安全性から考えると確保されていないということがそこで立証されているのじゃないですか。
○根岸説明員 おっしゃるとおりでございまして、ただしその市街地を通過するときの建屋から一・五メートルという場合は、当然ほかの条文で拡散防止施設をつけなければならないというふうに規定されておりますので、われわれとしては、当然、実験の結果によって、いろいろ拡散防止施設が、それでいいか悪いかというような問題もございますけれども、その上であらためて検討するという考え方でございます。