2003-07-10 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
この点に関しましても、議長提案は、輸出国の要望を踏まえた、数量の拡大提案となっております。 我が国の食料自給率が著しく低い現状、さらには新しい基本法で自給率向上目標を設定している中で、議長提案にあるような関税の大幅引き下げやミニマムアクセスの大幅拡大を許すような事態になれば、何のための自給率向上目標なのか、全く意味を待たないのであります。
この点に関しましても、議長提案は、輸出国の要望を踏まえた、数量の拡大提案となっております。 我が国の食料自給率が著しく低い現状、さらには新しい基本法で自給率向上目標を設定している中で、議長提案にあるような関税の大幅引き下げやミニマムアクセスの大幅拡大を許すような事態になれば、何のための自給率向上目標なのか、全く意味を待たないのであります。
それから、米の消費拡大提案、これは私見だが、こういう前提で、私も承知しておりますもろもろの御意見の開陳がございました。これらに対しましては、例えば食糧管理制度については、その基本は堅持しつつ、多様な消費者ニーズに対応できる米の流通の実現に向けて適切な運営の改善を図っていく。それから特殊用途用の品種の奨励というようなことも考えていくということでありました。