1967-06-15 第55回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第18号
しかも、いま日本の石炭政策の中で、戦略的に原料炭の確保ということは実は至上命令でもあるわけなんですけれども、私がいま言った議論は、一般炭よりもむしろ原料炭にそういう問題があるということで、残念ながら、ここでは個別に炭鉱をあげて議論することはできませんので、ぴんとこないかもしれませんけれども、いずれ具体的にそういう点に触れて委員懇談会等で意見交換等をしたいと思いますが、別に拠点炭鉱を優遇せよという意味
しかも、いま日本の石炭政策の中で、戦略的に原料炭の確保ということは実は至上命令でもあるわけなんですけれども、私がいま言った議論は、一般炭よりもむしろ原料炭にそういう問題があるということで、残念ながら、ここでは個別に炭鉱をあげて議論することはできませんので、ぴんとこないかもしれませんけれども、いずれ具体的にそういう点に触れて委員懇談会等で意見交換等をしたいと思いますが、別に拠点炭鉱を優遇せよという意味
○井上(亮)政府委員 全く同感でございまして、特に今後の石炭の安全保障というような点からいたしましても、拠点炭鉱について十分な調査を行ない、しかも、その調査に基づきまして、長期にわたる安定生産の基礎を立てなければならないというのは、石炭政策の中で前向きの政策として最も大事なことだと考えておりますので、お説は全く同感でございます。
○岡田(利)委員 長期的に石炭産業が安定するためには、拠点炭鉱というのがあると思うんです。五千万トン生産する、そのうちの主力になる炭鉱というのはあるはずですね。私に言わしむると、ことばが適切であるかどうかわかりませんけれども、これは拠点炭鉱であると思うんです。