1972-05-25 第68回国会 参議院 内閣委員会 第14号
たとえば拝島小学校に行ってごらんなさい。ここの中で、防音装置をされたところで録音をとってみると、この録音の音量、あれで子供たちは学習できるかどうか。一緒に行ってみましょうか。
たとえば拝島小学校に行ってごらんなさい。ここの中で、防音装置をされたところで録音をとってみると、この録音の音量、あれで子供たちは学習できるかどうか。一緒に行ってみましょうか。
むしろ、極端なことばですけれども、たとえば拝島小学校の調査の結論の段階では、こういう騒音になれること、そういういわゆる中毒症状になること自身が実は自衛であるというようなことを最終的には述べているのですね。いわゆる騒音防止なり環境の多少の整備を行なっても、それは身体的障害をほんとうの意味で除去することはできない。
あの横田の基地のもとの拝島のところの拝島小学校に行ってみてごらんなさい。堀向の町を見てごらんなさい。町がほんとうにこわされていってるでしょう。そして、そこのところはどうしてもそこから立ちのきせざるを得ないように、医院のようなものから、ふろ屋だとか、床屋だとか、そういうものを最初に疎開させて、そして町の中には、もうここのところは国有地につき立ち入り禁止、そして町は荒涼たるもんですよ。