1974-03-05 第72回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○瓜生政府委員 英国の王室の経費の立て方が、わが国の経費の立て方と非常に違っておるものでございますので、きちっとした比較がなかなかむずかしいのでございますが、英国の一九七二年の王室費というものを見ますと、これは九十八万ポンド、日本の金で六億八十万でありますが、これの中には、いまお話の招宴費ですとか、その他いろいろ宮中での経費、それになお宮廷の側近奉仕の人の俸給も入っております。
○瓜生政府委員 英国の王室の経費の立て方が、わが国の経費の立て方と非常に違っておるものでございますので、きちっとした比較がなかなかむずかしいのでございますが、英国の一九七二年の王室費というものを見ますと、これは九十八万ポンド、日本の金で六億八十万でありますが、これの中には、いまお話の招宴費ですとか、その他いろいろ宮中での経費、それになお宮廷の側近奉仕の人の俸給も入っております。
私は、営繕費等を主にして費用を節減されたということでございますが、この内容をまずお伺いいたしますと、宮廷費の中で招宴費がわずかに二百万円の増加でございます。これでよろしいのかどうか。交際費についても、わずか四百万円の増。そういうことで、私は、招宴費と交際費の内容をどういうところで区分をされておるのかは詳しくわかりませんが、いずれにいたしましても、両方ともその増額分がわずかです。
○瓜生政府委員 まことに御理解深い御所見を承りまして感謝いたしますが、この予算の編成にあたりましては、先ほどもちょっと申しました、総需要抑制というようなそういう線もあり、そういう点も含みながら組んだわけでありまして、その招宴費なり交際費の増額の金額が少ないという点もございますが、これはいろいろの点をくふうをいたしまして、従来のいろいろの料理の内容を落としたりするようなことのないようにして、いわゆる先生
宮中費におきましては、招宴費というものまで一つの目になっている。そういう点で、今後こういう点は改めていただきたいと思うのでございますけれども、いかがでございますか。
それはたとえばもてなしをされる招宴費とか、行幸啓になります経費でありますとか、それからお供していく職員の旅費ですとか、その他のいろいろな経費というものが含まれております。そう多額の経費ではございませんが、準備はいたしております。
○瓜生政府委員 園遊会などは天皇陛下が公的になさる活動ということで、この予算面でいきますると宮廷費の中に招宴費というのが二千二百三十六万二千円ありますが、そういう中から出るわけであります。
○瓜生政府委員 こういう費用は、宮廷費の中に予算内訳というのが十一項目書いてございまするが、その中の招宴費という中に入っておるわけであります。
なお、先ほど招宴費と申しましたのを、あるいは吉田先生は内廷費の経費のように思われたかと思いますが、宮廷費の方の金額を読み上げたのでございます。九百五十八万円というのは、これは皇室の午餐会とか晩餐会とか、いろいろな公式のお客さんを迎えての公式な宴会、そういう場合にも下総御料牧場産の分が使われる。
○吉田法晴君 内廷費のうちの相当の部分、九百五十八万円が招宴費、少なくとも二割近い金が、この下総から来る分がもし来なければもっと上がるのだ、こういう話ですが、これは招宴費でなくて皇室というか、天皇、皇后、あるいは何人かの内廷で使われる、飲食に供せられるものを含んでも何百万円になるでしょう。
○政府委員(瓜生順良君) たとえば、宮廷費の中で招宴費というのが九百五十八万円あがっておりますが、これは主としていろいろのものを購入したり、材料購入、そのほかにもございます。飲み物も含んでおりまするけれども、このほかに下総の御料牧場の分が加わってくるわけでございます。もしも下総の御料牧場というものがなければ、それだけ招宴費の方がふくらんでいく。
○一松定吉君 その招待の費用は、君、ここにあるじゃないか、招宴費というものが。招宴費が九号に九百五十八万円というものがあるじゃないか。