1971-02-26 第65回国会 参議院 決算委員会 第5号
それから矯正局の方がお見えなんですが、現在平沢の拘置生活というのはどういう状況になっておりましょうか。
それから矯正局の方がお見えなんですが、現在平沢の拘置生活というのはどういう状況になっておりましょうか。
逮捕後満二十三年にわたって拘置生活を続けている。
したがって、死刑囚の刑の執行に至るまでの拘置生活においては、やはり人たるに値する生活を保障すべき度合いが未決勾留者以下であるべきであって、未決勾留者以上のものであってはならない。これが法律的、道義的の理由ではないかと思いますが、その点いかがですか。
この岸総理の姿は、巣鴨の拘置生活の中で民主主義の洗礼を受けた人のそれではなく、戦争中の東條内閣の商工大臣、軍需次官岸信介氏をほうふつせしめるのでございます。(拍手)岸総理青年時代から歩み来たった道を考えるとき、絶対的な官僚支配の態勢に郷愁を感じるのは無理からぬと思われるのですが、今日の日本は、新しい憲法を持つ民主主義の日本であります。
私が物価統制令違反で約六十日拘置生活を受けまして出て来て一週間もたたないうちに、査察部が八十何人を動員して私の家宅捜索をやりました。そうして毎日査察部通いをいたしました。その年の御用じまいの日に、査察部の課長が私にこれに署名せよといつて出したものは、約一億の税金を承認せよという書面であります。それで私は、署名できない。なぜできないと言うから、私は払うことができないものを署名は断じてできない。