2010-10-12 第176回国会 衆議院 予算委員会 第2号
政治決断に基づいて船長の逮捕に踏み切り、さらに拘置延期、十九日、十日間、そういうことを決めたのは、検察が裁判所にお願いして決めるわけですね。明らかにこれは起訴、これを念頭に置いてあった。処分保留のまま、結果として釈放して、その決定には検察がやったことだと言い張る。そんなことを信じている国民は一人もいませんよ。そんな言いわけが世間で通ると本当に思っているんですか、皆さん。
政治決断に基づいて船長の逮捕に踏み切り、さらに拘置延期、十九日、十日間、そういうことを決めたのは、検察が裁判所にお願いして決めるわけですね。明らかにこれは起訴、これを念頭に置いてあった。処分保留のまま、結果として釈放して、その決定には検察がやったことだと言い張る。そんなことを信じている国民は一人もいませんよ。そんな言いわけが世間で通ると本当に思っているんですか、皆さん。
例えば身柄の拘置ですけれども、少年鑑別所ではなくて拘置延期、弁護団が、自分たちはもちろん接見もしておられるわけですけれども、ぜひ少年鑑別所へ収容したいということを言っているわけですけれども、神戸地裁が拘置延長を決められたわけなんですね。ということは、この被疑者は成人と同じような捜査を受けている、取り調べを受けているというふうに認識してよろしいのでしょうか。
新聞等にもすでに出ておりますように、眞鍋代議士の拘置延期の問題等が若干紛糾した結果、結論としてはある程度問題をあきらめたような印象を与えかねないやり方で、一部分だけを起訴する、こういうふうになっております。これは、だれでも、もうこれでだめになったのじゃないかというふうな印象を受けております。