2002-05-28 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
それで、何で二年間掛かったのかという質問をいたしましたら、これは関係省庁間の調整に時間が掛かったということだったようで、何の調整に時間が掛かったかと聞きましたら、これは国際刑事警察機構、ICPOを経路とするか、あるいは外交ルートを使うかという、仮拘禁請求制度の導入に絡んでルートの問題が問題であったという話を聞きました。
それで、何で二年間掛かったのかという質問をいたしましたら、これは関係省庁間の調整に時間が掛かったということだったようで、何の調整に時間が掛かったかと聞きましたら、これは国際刑事警察機構、ICPOを経路とするか、あるいは外交ルートを使うかという、仮拘禁請求制度の導入に絡んでルートの問題が問題であったという話を聞きました。
○国務大臣(河野洋平君) 御指摘の件については、国際刑事警察機構、ICPOを経路とする仮拘禁請求制度導入の是非に関連して関係省庁間で意見の相違があって、現在詰めの作業をしているというふうに承知をいたしております。 議員から再三御指摘をいただいておりますが、私としても本条約については早急に締結したいと考えておりまして、事務当局を叱咤激励しているところでございます。
本問題につきましては、国際刑事警察機構、ICPOを経路とする仮拘禁請求制度導入の是非に関連して関係省庁間で議論をしている、詰めの作業と申しますか、議論をしているという報告を聞いております。これだけではないと思いますけれども、こうした作業をクリアして、草案を一日も早くつくるべく努力をさせたいと思っております。