運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1949-09-12 第5回国会 衆議院 水産委員会 第27号

しかし現実はどうなつておるかというと、多いものは拒否されて、しかも統制品は特に拒否品で、九〇%まで拒否をされて、末端はどうかというとマル公以上に賣られておるという現実であるので、こんな行き渡らないいわゆる実行の不可能な統制であれば撤廃をする。そういう一つ理由、それからもう一つは漁業が不漁の場合には何ら補償がない。

川村善八郎

1949-09-12 第5回国会 衆議院 水産委員会 第27号

きようも拒否品あすも拒否品かようなことで市場においては拒否品をもつて自由販賣なつているのでありまするが、その鮮魚が、また水産物が、一旦小賣商人の手に渡つた場合において、消費者としては公定以上の代價によつてこれを買わなければならないというような、こうした悪徳の幣が、統制経済があるがために、今日なお公々然として現われておるような実態であるのであります。

松田鐵藏

1949-08-13 第5回国会 参議院 水産委員会 閉会後第3号

それから若しも登録小賣業者が、割当を受けました割当配給品拒否いたした割合はどうするかと申しますと、その拒否品は一應他の登録業者追加割当として割当をいたします。そうやつて結局登録小賣業者が誰もそれを取らないという場合におきましては、その魚は一般配給品に廻すことは絶対にいたしません。

奧田孝

1949-05-27 第5回国会 衆議院 水産委員会 第19号

川村委員 ただいまの次長のお答えは、小賣店は登録側を廃止しないという意見のように聞きましたが、消費者の投票によつてきめるとするならば、店を持つていない人に投票するのは、おそらく縁故者くらいであつて、われわれの理想としますいわゆる衛生に支障のない設備を持つているところは、小賣店舗して拒否品がないようにすると同時にノ消費者大衆によけいな給するというふうな考え方で、われわれが統制方針を大体きめて要求したのでありますが

川村善八郎

1949-05-18 第5回国会 衆議院 水産委員会 第15号

こういう方針で案ができておるのでありますが、いまだ拒否品が多くて、それの市場における分荷という点につきまして、これを登録制による人頭割の配分というものを、やはり現地でやつた方がいいか、あるいはこの点はひとつ思い切つて、より自由的な方向でやつた方がよいかというような点につきまして、目的は同じでありますが、技術につきまして、いまだはつきりと申し上げる段階に至つておりませんし、またこれは関係方面等からの意見

東畑四郎

1949-05-18 第5回国会 衆議院 水産委員会 第15号

○玉置(信)委員 先ほど関係筋において、CP8の問題として、何と言いますか、はつきりと統制に対しての了解を與えないというお話でありましたが、この消費統計は先だつてお話したように、今日拒否品があつて、そうした実際表に現われた消費統計数字が少いにいたしましても、実質上家庭配給される量は相当あるのではないか。

玉置信一

1949-05-16 第5回国会 衆議院 水産委員会 第14号

そうした理由で、今にわかに統制をはずすというまでには至つていないというようなことを申されておるということでありますが、ただいま松田委員並びに夏堀委員からお話がありましたように、相当拒否品というものがありまして、実際の配給面統計が表面的には少いのでありまするが、実際は國民の家庭には相当な量が配給されておる現状であります。從いまして農林大臣として、その後関係筋と折衝されたことがありますかどうか。

玉置信一

1949-05-16 第5回国会 衆議院 水産委員会 第14号

しかもそれは、魚の鮮度が低下をして、配給に不向きなためではなくて、消費者に直結するところの小売業者が、毎日の配給で、配給を受けない者がある等のために拒否品として、それを正規のルートからはずしている、こういう状態に相なつているのであります。政府は先般野菜統制をはずしているのでありますが、水産物統制も、野菜と同じように、これを全面的に統制を撤廃する御意思があるかどうか。

鈴木善幸

1949-04-06 第5回国会 衆議院 水産委員会 第5号

厚味説明員 今の拒否品の点でありますが、私の方といたしましても、たとえば東京におきまして今の拒否品の率が非常な数に上つて、はなはだ遺憾だとは思つております。この点統制方式の問題として、何らか是正ができるように考えたいと思つておりますが、目下それはいろいろ研究中でありまして、今ちよつとそれが即座に根絶できるという名案は、恐縮ながら今お話できる段階ではないのであります。

厚味莊之助

1948-07-01 第2回国会 衆議院 水産委員会 第25号

また夏場その他において、どうしても拒否が起るものについては、その拒否品処置については、法の許すかぎり自由な方法でこれを処置していくというようなことに、実際問題として取扱つていきたい。たとえば荷受機関の直賣所を設ける。あるいは公設市場のごときものを設けて、そこで自由販賣をするというようなやり方でこれを指導してまいりたい。こういうふうに思つております。

藤田巖

  • 1