2013-04-03 第183回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
そして、ぜひ、拉致被害者の方々の安全の確保そして無事帰国、拉致犯人の引き渡し、実態の解明、この三つについてしっかりと求めていかなければならない、このように考えています。
そして、ぜひ、拉致被害者の方々の安全の確保そして無事帰国、拉致犯人の引き渡し、実態の解明、この三つについてしっかりと求めていかなければならない、このように考えています。
しかし、その中に今御指摘のような拉致犯人が属していたということが判明をいたしましたので、それは私の趣旨とはもちろん全く違うわけでありますけれども、そういう人物が入っていたことを私自身知らなかったとはいえ不注意であったということで、私の不注意を含めておわびを申し上げたところであります。
それについて、この拉致犯人がそこに入っていたということについて、私も、そこまでその当時しっかりと考えていなかった、あるいは、その中に含まれていることについてよく調査をさせていただかなかったということについては、大変不注意であったというふうに現在は認識をいたしております。
きょうは、北朝鮮による拉致犯人の入出国手口についてまでは触れませんけれども、これでは、日本人が別の日本人に成り済ますことも可能じゃないかなと思いました。
昭和五十二年の九月、石川県警は久米裕拉致犯人を現行犯逮捕した。この者は詳細な供述をした。この者の所有する乱数表を同時に押収して、この乱数表の暗号の解読に成功した。これによって、石川県警は警察庁長官賞を受賞した。この以上の事実については間違いございませんか。
そして現時点でもなお、前に述べたような誤った政治的配慮から拉致犯人をうやむやにしてしまおうという動きが、なお一部にあるのではないかとさえ思われます。いまこそ政府は問題の筋を通し、日韓両国民はもちろん、世界の人々の納得のいく姿で解決をはかるべきであり、誤った政治的配慮などは断じて行なうべきではないと思いますが、いかがでしょうか。