2006-06-02 第164回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
また、本年二月の日朝包括並行協議においては、拉致協議、安全保障協議、国交正常化交渉のいずれについても残念ながら目に見える具体的な進展は得られなかったわけでありまして、甚だ遺憾でございます。
また、本年二月の日朝包括並行協議においては、拉致協議、安全保障協議、国交正常化交渉のいずれについても残念ながら目に見える具体的な進展は得られなかったわけでありまして、甚だ遺憾でございます。
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、これは景山先生、あれは二月でしたかね、包括協議において、いわゆる、何ですか、いろいろな協議ございますけれども、拉致協議にしても安全保障会議にしても国交の正常化の話、三つの話題に分けてやっておりますけれども、いずれも進展がなかったというのがはっきりしております。
○麻生国務大臣 御指摘のありましたように、さきの日朝包括並行協議において、拉致協議、安全保障協議、国交正常化の交渉を三つやっておりますけれども、いずれも目に見える具体的な進展は得られておりません。甚だ遺憾だったと思っております。 現在のところ、誠意ある対応等々、北朝鮮側に対応の兆しというものを感じられませんし、したがって、次回協議開催の見通しも今現在立っておりません。
拉致協議の場におきまして、私の方から、特定失踪者の問題については提起をしております。 提起の仕方といたしましては、二百数十名、場合によっては四百数名の失踪者、その方々が調査の対象になっています、その中で本当に可能性があるという方のリストを渡すので、きちっと調査をしてほしいということを言っております。
○麻生国務大臣 今おっしゃっておられました、まず拉致協議の方ですけれども、この協議の中でまず私どもの言っておりますのは、基本的に三つです。生存者の帰国、これは、向こうは生きておらぬと言っておるのですけれども、いや、そんなことはないでしょうと。生存者の帰国。それから、辛光洙の話とかいろいろありますが、真相究明についてのさらなる向こう側の再調査というものが二つ目。
○渡辺(博)小委員 その結果ではないんですが、きょうの読売新聞の世論調査においては、入港禁止法案までも含めて賛成八〇%、そして、拉致協議について七七%の方が期待を持っている、そしてまた、国交正常化のためには拉致問題の全面的な解決が前提だと思うという人は九〇%に達しているという調査がございました。