1956-08-29 第24回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第18号
このうち、入院を要するものは二十名、担送三名、護送五名、独歩十四仁となっており、病名は、大体、高血圧、心臓、胃腸、結核患者等であります。このたびは遺骨は一体もなく、遺品は十一でありました。
このうち、入院を要するものは二十名、担送三名、護送五名、独歩十四仁となっており、病名は、大体、高血圧、心臓、胃腸、結核患者等であります。このたびは遺骨は一体もなく、遺品は十一でありました。
患者の方は全部で十五名で、病名は結核とかマラリアその他ということで、担送三名護送及び直送各一名、独歩十名であります。なお、遺骨は三十九柱でございまして、一柱を除いては全部家族の方が捧持してお帰りになられておりますが、さびしく異境においておなくなりになられた方々の霊に対し、ここに厚く弔意を表する次第でございます。