2016-03-08 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
舞鶴地方隊は、秋田県から島根県に至る日本海側を担当警備区域とし、その防衛及び警備、艦艇、航空機等に対する後方支援業務、災害派遣等を主な任務としております。また、「あたご」は、防空の管制能力を高めた最新のイージスシステムを装備する護衛艦であります。
舞鶴地方隊は、秋田県から島根県に至る日本海側を担当警備区域とし、その防衛及び警備、艦艇、航空機等に対する後方支援業務、災害派遣等を主な任務としております。また、「あたご」は、防空の管制能力を高めた最新のイージスシステムを装備する護衛艦であります。
次に、海上自衛隊佐世保地区において、佐世保地方総監部より、佐世保地方隊の部隊編成、担当警備区域、艦艇に対する補給支援、災害派遣活動、活発化する中国海軍の活動状況、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処等について説明を聴取した後、最新のイージスシステムを装備する護衛艦「あしがら」の艦内を視察いたしました。
呉地方隊は、宮崎県から和歌山県に至る担当警備区域内の防衛及び警備、艦艇・航空機等に対する後方支援業務、災害派遣等を主な任務とし、練習艦「かしま」は初級幹部の乗艦実習用艦船であり、練習艦隊の旗艦であります。 派遣委員からは、練習艦隊の海曹士を含めた乗員構成、遠洋練習航海航路の選定とその外交的効果、遠洋練習航海における寄港地等について質問が行われました。
呉地方隊は、担当警備区域内の防衛及び警備を初め、機雷・爆発性危険物の処理や災害派遣等の民生協力などに日々努めており、十一年度には、神戸空港建設に伴う旧日本軍や米軍の機雷の爆破・投棄、トルコへの仮設住宅の供給のため、呉地区在籍部隊の派遣が行われたとのことでございます。 その後、江田島に移動し、第一術科学校で概況説明を受けた後、幹部候補生学校などの諸施設を視察いたしました。
まず、海上自衛隊呉地方隊は、宮崎県から和歌山県に至る地域の太平洋沿岸海域、瀬戸内海及び広島県等一部一府十二県の陸上区域を警備区域とし、担当警備区域内の防衛及び警備、自衛艦隊等に対する後方支援業務、機雷・爆発性危険物の除去及び処理、災害派遣、新入隊員の教育、募集支援等を主要な任務としております。
呉地方隊は担当警備区域の防衛、警備、自衛艦隊等に対する後方支援、機雷掃海、爆発物の除去、処理並びに災害派遣及び艦艇、航空機の救難を主任務としております。
大湊地方隊は、北海道及び青森県の沿岸海域を主な警備区域とし、担当警備区域内の防衛、警備を行うとともに、自衛艦隊等に対する後方支援を行うほか、宗谷、津軽両海峡における警戒監視、災害派遣、機雷その他危険物等の処分を任務といたしております。
また同地方隊の警備区域は、山口県の一部、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島及び沖縄の各県の区域並びにこれら各県の沿岸海域であり、その任務は、担当警備区域における防衛・警備、自衛艦隊等に対する後方支援、災害派遣、航空救難及び離島所在部隊に対する支援等広範多岐にわたっております。