2015-12-04 第189回国会 衆議院 法務委員会 第41号
不当な捜査が明らかになった場合に、その担当捜査官であるとか関係した捜査当局の皆さんはこれまで本当に十分な内省そしてまた謝罪をされてきたとお思いでしょうか。満足をしていらっしゃるのか、それとも、これまで以上に一層謙虚な姿勢で事に当たっていくというお考えでしょうか。最後に、その一点、お聞かせください。
不当な捜査が明らかになった場合に、その担当捜査官であるとか関係した捜査当局の皆さんはこれまで本当に十分な内省そしてまた謝罪をされてきたとお思いでしょうか。満足をしていらっしゃるのか、それとも、これまで以上に一層謙虚な姿勢で事に当たっていくというお考えでしょうか。最後に、その一点、お聞かせください。
ところで、志布志事件、氷見事件、足利事件、郵便不正事件を総括した捜査側の報告書を見ますと、担当捜査官が事件の筋を見損なった、無理をした、それを上司は余りチェックできなかったと。これは、総括しているだけと言って過言ではないと思います。上司を含めて、個人の責任にしています。なぜ担当者が行き過ぎたのか、なぜ上司がチェックできなかったのか、それは個人の問題ではなくシステムの問題ではないでしょうか。
さらには、担当捜査官に対する警察学校等における、私ども専科教養と呼んでおりますけれども、こういう形での教育も実施をしております。さらには、中央レベル、あるいは現場での環境省等関係機関等との連携も図りながら、この種の保存法違反事件に対して取組の強化を図っているということでございます。
この点について政府からは、当該事件の担当捜査官が傍受するので内容はすぐに識別できる、内容によって中断・再開を繰り返すことになるので、不当にプライバシーを侵すことはないなどの説明がなされています。
その場合に、おおよその法定刑というものは、個々細かくはわからないかもしれませんが、大体のところは、特に刑事課の担当捜査官というのは毎日毎日犯罪捜査なりなんなりに当たっておりますので、長期三年以上の懲役に当たりそうな犯罪だなということについては、瞬時といいますか、大体頭の中に入っているものと我々は状況的には想定しております。
やはり担当捜査官と捜査の上でいろいろな相談をして答弁なさっているのだろうと私は思っているわけでございますが、しかし、それは言えることと言えないことがあるからこういうような答弁になっているのだろうと思うのですが、これはどうですか。ただ、私に対する答弁がうそを言われたのでなかろうかと思うものですから、こうやってきつい質問をしているのです、局長。もう少しきちっと答弁をしてください。
○説明員(山本和昭君) 具体的事件の処理ということにつきましては、それぞれの担当捜査官の問題でございますので、いつまでに処理できるかということについてのお答えはできかねるところでございます。
言語、習慣について入国審査係官または外事事件担当捜査官に対して、その対応について養成のときにどのような内容で行われているか、まずお伺いしたいと思います。 殊にイスラム教など非常に厳格な戒律を宗教上課せられている外国人に対する配慮については、どんな行政内部での指導が行われているんでしょうか。できれば実例を挙げて御教示をいただきたいと思います。
○政府委員(安原美穂君) 先ほど申し上げましたように、刑事訴訟に関して作成した書類が原則として入りますが、その場合にはいわゆる担当捜査官の作成したものあるいは捜査に関連して上申書等の形で関係人が作成したものあるいは公判手続においては裁判所の書記官が作成したものということになりますが、なお、この訴訟に関する書類というのは、もう少し広く訴訟に関連して捜査、公判手続に関連して捜査当局ないしは裁判所が入手した
それで、佐賀署では、六月七日に告訴を受理しましてから担当捜査官を指定して、八月中旬ごろまでに関係人八名を取り調べるとともに、関係公務所等に必要な照会を行ないまして、被告訴人の取り調べを除きましてその他の捜査はほとんど完了したのでございますが、そのころ本件の中心人物と見られる家屋所有者である被告訴人二名の所在が判明しなかったのであります。