1976-02-10 第77回国会 衆議院 予算委員会 第10号
それから、総理、これは大事なことなのでございますが、地方債というのは日銀の担保適格銘柄じゃないのですね。これはぜひとも担保適格銘柄の中に地方債を入れていただきませんと、買いオペの対象ということではございませんが、地方銀行やまたは地方の金融機関は——政府の債券についてはできるけれども、地方債の縁故債を完璧にはできないのじゃないでしょうか。この点どうなのでございましょうか。その点が二点目。
それから、総理、これは大事なことなのでございますが、地方債というのは日銀の担保適格銘柄じゃないのですね。これはぜひとも担保適格銘柄の中に地方債を入れていただきませんと、買いオペの対象ということではございませんが、地方銀行やまたは地方の金融機関は——政府の債券についてはできるけれども、地方債の縁故債を完璧にはできないのじゃないでしょうか。この点どうなのでございましょうか。その点が二点目。
あるいは第二市場に上げていいものがあるとするならば、もちろん日銀の適格担保、適格銘柄になるし、日証金適格銘柄に引き上げてもいいじゃないかというような、こういうことについてどうなるのかということをお知らせ願いたい。
そういう意味で、それは今後の公社債市場、流通市場再開の先駆的役割りを果たしていると思うのでありますけれども、さらにまたその点から、電信電話公社も二十二億円の需給調整資金というものを設けて、いろいろ努力をされているようでありますけれども、この点について日銀のほうでは、どうも担保適格銘柄として取り扱うということについては反対であるのか、少なくとも賛成でないようにも受け取っているわけでございますけれども、