1952-02-14 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号
また金融業者の心構えといたしましては、金融機関という意味におきましての金貸しだということではなくて、そういうふうに実態をつかみ、人的にもまた物的には大した担保力がございませんでしようけれども、しかし仕事の先を見通しまして親切にめんどうを見て行く、私は金融人がその方向に進んで行くことを実は望むのでございます。
また金融業者の心構えといたしましては、金融機関という意味におきましての金貸しだということではなくて、そういうふうに実態をつかみ、人的にもまた物的には大した担保力がございませんでしようけれども、しかし仕事の先を見通しまして親切にめんどうを見て行く、私は金融人がその方向に進んで行くことを実は望むのでございます。
○古屋証人 三百五十万円は、その後磯川との間に、仮の払下げを受けました地所を担保といたしまして、抵当権の設定をしております。
このため組合は不良貸付担保の獲得、役員の強制義務貯蓄等を実施し、新旧勘定を設けて漸次貯蓄拙い停止を緩和し、着々再建に努力し、再建整備の成績極めて良好な組合となつております。
きようの日本経済新聞を今拝見して参りましたが、この九日にもう外為資金が十三億円しかないので、あど金を借りようということになりましたそうですが、去年の金がこれは全部なくなつておりまして今年まで外貨として用意してございます二百億の国際通貨基金にお入りになる費用でありますが、その引当てになる二百億円はこれを担保にして、要するに日銀から外為がお借りになる金でございます。
たとえば輸出振興外貨資金制度の拡充、貿手融資期間の延長、倉庫証券担保融資の適用拡大等でありますが、このほかに外国で行われておる方法で、特に実効があると言われておりますものに、輸出実績に応じて法人税を引下げるという措置があります。この措置は、後刻申し述べます商社の資本蓄積促進の面からも、十分に考慮に値すると考えるのであります。 第二には、ポンド輸入促進の問題であります。
それから今お話のありました中金から——これはつなぎといいますか、おそらく証券担保の融資であろうかと思うのでありますが、六十五億の買上げのほかに、われわれとしましては、約十九億分を証券担保にして、中金から融資をしてもらいたいという交渉をいたしております。この点につきましては、日銀との関係がございますので、農林省としましても、日銀と交渉をいたしております。
そこでこれはごく事務的なことで、大久保政府委員からでもお答え願えればけつこうでありますが、ポンド貨の増高を防ぐために、輸入信用状の期限を無期限にする、担保の比率を引下げる等の問題を、通産省あるいは三人委員会等で発表しておりますが、それは実施されましたかどうか。実施されての効果、これだけをお答えいただきたいと思います。 〔上林山委員長代理退席、小峯委員長代理着席〕
郡部、農村方面にはありませんので、勢いただいま申し上げましたようなA、B、C、Dの高利貸等に、生命保險に入つて保險の受取りの委任状まで差上げて、高利の金を公債担保に借りるような不幸な同胞が遺家族等に現われましたならば、まことにお気の毒千万である。
ポンド地域からの輸入信用状開設期限を無期限にするのだということを、これは通産省の方で、ポンド過剰対策として発表したのでありますが、これは何らかの形で期限を延長するとか、無期限という言葉は行過ぎでありましようが、そういうことができたのか、信用状開設についての輸入担保の比率を、五のものを二にするとか三にするというようなことが伝わつておるのですが、これは実行されたかどうか、こういう質問であります。
あるいはまた、この公債を担保といたしまして特別な生業資金等の貸付の道を講じてもいいし、場合によれば交付公債担保というような條件は抜きとして、生業資金の貸付について考慮するという御答弁でありましたが、さように承知していいのでありましようか
交付公債の融通性の問題についてきようも質問がありましたが、担保に供することは今のところ認めてない、研究中だ、こういうお話でありました。たとえば国民金融公庫の問題は御考慮中ということですが、一般の金融機関あるいは私人、こういうものに対して質権を設定し、担保に供することもお認めにならない方針でございましようか。
それから交付公債を担保にするかどうかという問題は今考慮中でございまして、生業資金の場合におきましては、それを担保とせずに——国民金融公庫が一体原則として担保をとりませんから、担保とせずに、国民金融公庫へ別わくで遺家族の生業資金をお出しするように考慮しよう、こう答えたのであります。
金融につき最後に申し上げたいことは農地担保金融であります。農地改革の結果農地に担保力がなく営農資金の調達に困難を感じておりますので自作農創設特別措置特別会計において国を相手とする農地の強制讓渡の方式による融資を行うこととし約一万七千町歩買上費八億五千万円を用意いたしております。 第八に林産振興対策のための経費であります。
どの工場を見ましても、第三担保設定あるいは第四担保設定という状態で、もはやこの上に物件担保等の能力を持ちません。従つて融資のわくが拡大されただけでは、この恩恵に浴することはできないような状態であり、それがために生きるところの工場が死んでしまうというような結果になるおそれのある工場もあろうかと思います。
すなわち今日、中小企業者は、実は担保力も薄弱であるし、従つて今日の窮状に至るまでにはあらゆる手を打つておりますので、もはやここに従事するところの労働組合のほんとうに身体を張つての共同責任における人的の保証ということが、最後の手段であるということを述べられました。これは最後の手段でありましようが、また中小企業にとりましては、一番大事なことではないかと思うのであります。
裏づけの問題といたしましては、中小企業の金融について信用保証制度あるいは信用保険の制度なりが設けられておるのでございまして、われわれといたしましては、貸付額に対して、これを完全にカバーし得るだけの物的担保がその裏になければならぬというような、きゆうくつな考えは毛頭持つておりません。その点は信用保証なり信用保険の制度を十分に活用いたしまして処理をいたす考えでございます。
これにつきましては、何らかの形で農地を担保にした金融制度というものをつくりたいと考えておりまして、いろいろ各方面と折衝をいたしておるわけでありますが、現在のところ、まだその担保金融制度を確立するに至りませんので、昨年から現在の農地関係の強制讓渡の制度を活用いたしまして、そういう災害とか、あるいは疾病とかの関係等で資金が必要であるという場合に、自分の所有農地の一部を政府に買い上げてもらいまして、そうして
○廣川国務大臣 これは御指摘の通りでありまして、戦前におきましては特殊の金融機関を持つて農村金融に非常に貢献したのでありますが、農地改革以来担保力を失つた結果、市中銀行等からは相手にされなくなつておるのでありまして、そういうようなところから農林漁業資金融通特別会計というものをつくつて、細々ながらもそこから資金が入るような径路をたどつて来ておるのでありますが、こういう方面からどんどん金を入れて行きたいと
これは農地担保金融というようなものを今後われわれは考えて行きたいと思つておるのでありますが、農林省といたしましては、その案をつくりましたのですが、まだ実現に至りませんが、ぜひこれは私やつて参りたいと思います。
そうこういたしますと、これは相当大量の資金を、又すつかり赤字になつて信品用を失墜し、又担保力も、事業家と違つて物的担保も十分に持つておらない、あとは暖簾というものを持つておるだけに過ぎない商社に対してどういう方法で金融するかということが非常にむずかしい問題になつて来るわけであります。今折角関係方面とその方法について協議を続けておるような実情でございます。
従来今の四番で申上げましたような生産資金の融資というものは、その機業家に、その経営者に対しまして物件担保その他によつて貸付が市中銀行或いは中金等からなされておつたわけでございますけれども、その場合に現在の福井県或いは北陸、この各機業家におきましてはその担保の能力というものが限度に来ておるというのが実態かと存じます。
金融につき最後に申し上げたいことは農地担保金融であります。農地改革の結果農地に担保力がなく、営農資金の調達に困難を感じております向きもございますので、自作農創設特別措置特別会計におきまして、農地の強制讓渡の方式による融資を行うこととし、約一万七千町歩の買上費八億五千万円を用意いたしております。 第八に、森林資源の維持培養と林産物対策のための経費であります。
目下漁業権証券の資金化についてやつておるのでありますが、遅れましたがこれも明日から三日間ばかり関係者全部集まりまして漁業権証券の資金化の問題、これは六十五億買上げになつておりますが、六十五億買上げの問題でありますとか、或いは十九億ばかりの漁業権証券を担保にしました中金からの融資の問題とか、或いはそれをやります手続の問題というのを明日から三日間関係者が集まつてやるのでありますが、漁業権証券のほうはそういうふうに
又倉庫証券担保の金融につきましても従来あまり活発に行われておらなかつたのでありますが、これをできるだけ日銀の倉庫証券担保の金融を促進いたしますためにできるだけこれらの金融の円滑化に資するようにというので、日本銀行における特別の措置を講ずることになつたのであります。
○委員外議員(栗栖赳夫君) そうしますと、この研究のために設備等が担保の場合が起きて来るわけですが、この事業者以外の試験研究者の場合はこれは担保にもならん、又する価値もないと思いますから、これは問題にいたしません。
○委員外議員(栗栖赳夫君) そこでの担保にする場合において国の機械器具を貸興するという問題がございます。担保制度にはその貸與された機械器具をも担保に入れ得る途が工場抵当法等その他で開かれているわけでありますが、政府としてはこの本案ができた場合において貸與されたものについては担保に入れるという御方針であるかどうか。
○委員外議員(栗栖赳夫君) それは甚だ奇異なお考えですが、担保になるというのは、この賃貸借を担保にするという意味であつて、そのものの機械自体を担保にするという意味じやない。工場抵当法をよく御覧になればそう書いてある。
従来やつておりませんような銀行支払い保証による裏づけによつて荷動きを促進するとか、あるいは、これは今日本銀行が中心になつてやつておりますが、倉荷証券担保の金融の措置をさらに積極化する。こういうふうな方向で、できるだけ荷動きを金融の面から円滑にして行くように努めて参りたいと考えております。
銀行にそれを担保に持ち込みましても、銀行にはある一定の線があります。やはりその担保を持ち込みましても金の融通はでき得ないというような現在の状態で、これはもう四苦八苦の状態、実際この年末を越せるか越せないかというようなときにおきまして、対策はないのだ、やむを得ないのだというようなことで済みますか。
それから輸出信用保険法でございますが、これは輸出振興の必要が一段と加わつて参つておりますので、その趣旨に従いまして、輸出金融の保険あるいは輸出促進のための諸経費を、保険制度によつて担保しようというようなことを内容にした輸出信用保險法の全面的改正であります。 それから商品取引所法の一部改正でございます。
その償却される内容たるや、利子も払わず、もちろん元金も払わず、工場等に貸し付けられたものに対しては、保険料すら払わないがために、やむを得ず復金が保険金まで払つてその担保を維持しているというような状態であるから結局、通俗の言葉で申しますと、借金の踏倒しです。
○世耕委員 もう一点伺つておきますが、今の不当貸付の問題ですが、利子も払わぬ、元金はもちろんのこと、担保もろくなものはないということがはつきりしておれば、これは不当貸付というよりしかたがない。その件数が何件あるかということは、私この機会に言うことは差控えましよう。私はただいいかげんに法務総裁にこのことを申し上げるのじやない。
金融機関につきましてはすでに法律によりまして、その職責の厳正なる執行を担保するために公務員に準じた取扱いをいたすことになつておる次第でございますから、今後におきましても他の機関につきましても、同種の事件があれば当然同種の厳重な措置をいたさなければならぬものと、かように考えておる次第でございます。
続いてこの問題についてお尋ねしたいのですが、これは試験設備は財団の担保の対象にならないと思うのでありますが、この点は大蔵省のかたにでもお答え願いたいのですが、試験設備は財団の担保の対象になるかどうですか、その点を一つ承わつておきたいと思います。……今のこれはならないのであります。(笑声)そこで私はお尋ね申上げます。