1953-07-22 第16回国会 参議院 通商産業委員会 第17号
地道に経営をいたしておりまして、銀行等に借金がなかつたような者が借りられなくなるというような御意見があつたのでありますが、その点につきましては公庫の、各代理金融機関の指導方針といたしまして、決して従来の取引先にだけ貸すということではございませんので、政府の代理機関といたしまして、政府機関の代理機関といたしまして金融を扱うのでありますから、たとえこれは取引のなかつた所といえども十分事業が確実であり、担保
地道に経営をいたしておりまして、銀行等に借金がなかつたような者が借りられなくなるというような御意見があつたのでありますが、その点につきましては公庫の、各代理金融機関の指導方針といたしまして、決して従来の取引先にだけ貸すということではございませんので、政府の代理機関といたしまして、政府機関の代理機関といたしまして金融を扱うのでありますから、たとえこれは取引のなかつた所といえども十分事業が確実であり、担保
担保その他はすべて当該金融機関がこれを保有いたしまして若し期限に元利を支払ができないというような場合には或いは担保を処分し、或いはみずから代理弁済をいたしまして、八割までにつきまして責任を持つという方式、それから一部代理と申しますの金融機関それ自身は借入の申込並びに審査をいたしまして、且つそれに意見を附して公庫のほうに書類その他を引継いで参ります、公庫はこれを審査して最終の貸すべきや貸すべからざるやを
なおこれに関して従来低物価政策による炭価の統制あるいは緊急増産のため復金債による炭鉱住宅の大量建設等々、石炭鉱業に対する国策の影響もありまして、炭鉱、特に中小炭鉱はすでに銀行貸付の限界点まで融通を受けており、担保余力とてもなく、従つて他の産業等においては当然恩恵に浴すべき預託融資も、炭鉱に関する限りにおいてはいたずらに銀行の窓口に停頓し、当事者を潤すに至らないという現状であります。
積金というのは、御承知のように無尽と実は余り違わないのでありますけれども、違いはどこかと言えば、やはり無尽については当然の権利として給付が必ず付く、ところが積金には原則は給付というものはないので、まあ担保にして金を貸すということも例外的にあるでありましようけれども、大体貯金一方、金を積立てる一方というのでありますから、実質の運用においては非常に似ておりますけれども、私はそこはやはり無尽というものと積金
○政府委員(粟沢一男君) この点私どもも多分に疑問なきを得ないのでございますが、要するに航空機も資金ぐりが付けば担保力はあるのでございまして、買うことができると思います。赤字補償と申しますのは、幾ら損があつても補助してやるという建前になりますので、やはり初めからそういう政府に依頼するような恰好で進めて行かないほうがいいのじやないかという考えであります。
さらに昭和二十五年度よりは、開拓者、都道府県及び政府がそれぞれ一定の金額を醵出して借入れの担保とする開拓信用基金制度を創設いたし、これによつて開拓者が農林中央金庫から肥料資金その他の短期営農資金の融通を受け、この両制度によりまして長短両資金の融通の円滑化を期して来たのでありますが、近来開拓農民の短期営農資金に対する需要はますます増加している状況にかんがみ、今般この開拓信用基金制度に法的根拠を与え、もつてこれが
なおまた、本法成立後は、恩給担保金融の方途等もあわせて御考慮を願いたいと存じます。 最後に、私は、政府が戦争途中において神奈川県小田原市に疎開した恩給局を、今日なおそのまま放任しておるがごとき無責任さをすみやかに清算して、これを東京に移転し、事務処理上迅速を期せられ、もつて受給者に遅滞なく善処されんことを強く要望して、本法修正に対し賛意を表するものであります。(拍手)
さらにまた、原案におきましては、電話の加入権は公社の承認なくしては譲渡できず、また質権設定が禁止されておりますが、今日の電話利用者の大多数を占める中小商工業者の金融難打開のための唯一の低金利融資の担保物件として、これが使用を中小商工業者は鶴首いたしておるにもかかわらず、これが一方的に禁止されておりますが、この電話加入権は私的財産権であることは、大審院の前例に照しても明白な事実であります。
そしてこういう建物を担保にしたり第三者に譲るというようなことは重大な問題でありますから、鉄道の方の十分な承認がなければならぬというふうなことになつております。あとは大部分付随的な事項でございます。
○国務大臣(小笠原三九郎君) まあ丁度法令も御覧下さつたように、担保附社債券とか、或いは法令による優先弁済権ですか、こういつたような債券の募集をやることについてよほど緩和しておることは御承知の通りでありますし、又証券投資信託についても、今までの届出を免除するような緩和のところもございまするし、又株券の募集或いは売出等についても緩和しておるところもございますので、大体から言いまして、私どもが弊害があると
それから他の銀行におきまして、ストに入つております福岡銀行の支店の預金を担保にして、貸出しを行う方法を準備いたしております。それから、手形交換につきましては、できるだけ福岡銀行のストをやつておりません支店においてこれを代理取扱うことをいたしますとともに、目下富士銀行において代理交換の取扱いをいたしております。
貸出し等も実際問題として申込みがあればこれを許し、また自分のところで手が足りません場合には、先ほど申し上げましたように預金担保の貸出しであるとか、あるいは預金の引出しに対して自己あて小切手を振り出して処置するとか、できるだけの処置をとつて参りたいということでやつておりますが、何しろ今申しましたように人の数が非常に少いといつたような関係から、預金の引出しとか預金に関連するものではない新規の貸出しというものが
あるいは今日のような金剛梗塞の状態の中では、中小企業は、電話加入権に対して相当確実な担保としての融資の道が実際はやられておるわけなんです。事実行われているものを法文の中で禁止になつておりますが、この法文をそのまま生かして、今後も加入権の譲渡を禁止して行く意向であるか、あるいは近くこれを改正する御意向であるならば、いつごろ改正されようとするのかをお伺いしておきたい。
第十六條の七の改正は、特別徴収義務者について担保の提供を命じ得る規定でありまして、これも最近経営者が頻々と交代いたしまして、そのために納入金を確保できないという場合があるのであります。
私どもの方といたしましては、たとえて申しますれば、公庫の金を借りましてからでき上ります設備、でき上り担保なんかもたとえばとれるようなふうに運営をして参りたい。これは一例でございますが、先ほども申しましたように、金融機関を一方において使つて参ります関係もございますので、無担保で貸せというふうに指導をいたしましても、それはまた無理じやないかと思うのであります。
それについて第二十一条の業務の方法その他に関連があると思うのでありますが、たとえて言えば、担保に関する事項等について、いろいろ業務の方法についてあらかじめ定められた事項があろうと思うのでありますが、従来の商工中金などによりますと、担保はその時価の六掛にするとか、七掛にするとか、ひどいのになるともつとくひどい評価をして、融資を受けるものを困らしているという実態があるのであります。
担保が端的に一番よくその内容を理解する上にわかりやすい問題であろうと思うのでありますが、今の人的担保というようなことも考えるというとでありますが、担保はどういうふうにお考えになるのですか。この資金を借りる場合には、人的担保というようなことからいたしますと、ある場合には担保なしでも借りられるのか。
それから貸出しにつきましても、福岡銀行に対する預金者の預金を担保として、他の銀行で貸出しを行う方法等も研究を進めております。手形関係は、先ほど申しましたように、富士銀行において代行いたすという措置をとつておるのであります。
また飛行機等につきましても相当担保力がございますので、このくらいの補助といいますか、バツクはしてやつてもいいのではないかというのが、提案者の意思でございます。
また飛行機等につきましても相当担保力がございますので、このくらいの補助といいますか、バツクはしてやつてもいいのではないかというのが、提案者の意思でございます。
先ず甲種即ち非常の際の危険を担保する保険、乙種即ちプラント輸出の代金回収に対する保険、次に丙種として輸出前貸金の回収に対する保険及び丁種といたしまして海外広告費の損失をカバーする保険、以上でございます。
担保の問題につきましては、担保にあまり偏重いたしますと、これまたぎこちなくなり、かといつてあまりだらしない貸出しをいたしますと、もうすでに金融ではないということに相なるのでありまして、その辺の調和をとりながら、実情に合うような運用をいたすよう努力したいと考えておる次第であります。
しかもあなた方の貸出し条件を見ると、第一は担保物件ははつきりしたかということになつておる。今日担保物件をはつきりして、金を貸してもらおうという人は金融にそう困つておりません。これをひとつ長官、よく考えてもらわなければならない。担保がありさえすれば、現実には金融に困りはしませんよ。ほんとうに困つているのはそれよりはるかに下の、実は二十万、三十万という零細な資金のいる人なのです。
その適例は、御承知の売渡し抵当、売渡し担保という場合にその事例が現われて参ります。金を借りて、その担保にする場合には、御承知の通り普通は質権とか抵当権を設定するのが普通でありますが、ときによりましては、売渡し担保と申しまして、金を貸した人に所有権を移転してしまう場合がある。
金を貸してくれ、そのかわりこれを担保に入れる、それを大事にしてこわさないようにしてくれ、他に売つてはいかぬぞと言つて処分権を押えるわけです。そういう賞味で、やはり一種の頼まれている関係になるということなんです。
対策の第四は、輸出前貸手形の割引料は、現在再割手形一銭九厘、担保手形二銭三厘でありますが、これもおのおの七厘程度引下げることを目標として、とりあえず二厘程度の引下げをするごとく措置をすることを決定いたしました。これまた明年度以降、輸出入銀行及び日本銀行の政府納付金の減少となつて予算面に現われて来る予定でございます。
されたと同じことになるような取扱をすることとし、又、ソ連その他の外地に抑留されたまま、未だ帰還していない人々に対しましては、その留守家族の実情に顧み、この際、一定条件のもとに恩給を給し、当該留守家族の請求に応じて支給するようにいたし、又、旧軍人軍属及びその遺族に対し、恩給を給しようとするに伴い、現在実施されている戦傷病者戦没者遺族等援護法による給付との引き継ぎ等の経過的措置を講じ、なお恩給受給者の恩給担保金融
これはもう一ぺん御再考願うといたしまして、それから保証を行う場合、これを定款の中に、いろいろあなたの方で基準が考えられると思うのでありますが、これは担保物件をとられるつもりであるかどうか。この問題は相当デリケートであろうと思います。ということは、すなわち五十万とか百万とか、あるいは三百万とかいうような大きな金額については、地方公共団体が出資する限りにおきましては、地方住民の税金であります。
○河野(通)政府委員 信用保証協会が保証いたします場合に、その保証について担保をとるかどうかの問題であります。お話のように、信用保証協会も、結局府県の住民の租税が中心になつてできておるものでありますから、これの運営をできるだけ堅実にして行く必要性が一つある。またそれをあまりきゆうくつにいたしますと、せつかくのいい制度が動かないという点がある。結局これは運用の問題だと思います。
○春日委員 今の問題でありますが、そういう定款の事業計画書の中に、必ず担保をとらなければならないとかなんとかいう規定がないように私は希望するのでありまして、当然それは保証協会の自主的運営にまつということで、そういう零細業者が金を借りたいんだが、担保物件がない。そういうものが金を借りる場合に保証協会にすがれる、こういう体制をあくまで確立願いたいということを強く主張するものであります。