2013-11-01 第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
また、あわせて、臨時免許状授与件数と免許外教科担任許可件数が多い現状について、御見識を大臣または教育再生補佐の副大臣、政務官の方にお聞きしたいと思っております。よろしくお願いします。
また、あわせて、臨時免許状授与件数と免許外教科担任許可件数が多い現状について、御見識を大臣または教育再生補佐の副大臣、政務官の方にお聞きしたいと思っております。よろしくお願いします。
免許状主義の例外的措置として免許外教科担任許可があるわけですけれども、法の本来の趣旨からすると、これは限りなくゼロに近づけなければいけないところだと思います。 臨時免許状の授与件数並びに免許外教科担任制度の件数が多いことは、この現状を踏まえて、文部科学省として、今後計画的配置、採用ができるとお考えでしょうか。お尋ねいたします。
文部省の中学校、高等学校六十年度免許外教科担任許可件数というのが発表されております。これを見ますと、一年以内の期限で教科の免状を持たない教師に免許を与える、これが免許教科外教科担任許可ということになるんですね。簡単に言えば、無免許運転じゃないけれども仮免は与えますよという、こういう先生でしょう。この仮免先生が中学校で四万九百二十七人、高等学校で三千九百二十四人、約四千人ぐらいいる。
、人数は十分あるのだけれども、教員の負担の時間をバランスをとるために、比較的だれでも教えやすい国語とかいうようなたぐいの教科につきましては他の教科の人も少しは持つことにしようではないかというようなたぐいで措置されているというようなケースもかなりあるわけでございますので、そういったケースについてはまだ別途の各都道府県教育委員会での御配慮が必要かと思っておりますが、いずれにいたしましても、免許外教科担任許可
免許外教科担任許可の制度は、学校運営の必要上やむを得ない事情がある場合に例外的に認められるということでございますので、これはもちろん正規の免許状なしに教えるわけでございますから、好ましくない状態であるということは御指摘のとおりだというふうに考えております。 そういう観点から、一つは教職員定数の改善という形でその改善に努力をしてまいっております。
一方、この免許外担当教科教員がどのくらいあるかということの実態把握でございますが、これは一般的には免許教科外担任許可件数という形で、要するに免許外教科の教育を担任することを許可した数で調べておるわけでございます。この数は、昭和五十一年度において四万七千八百二十件となっておりますが、この数は昭和四十三年度の五万八千六百九十四件に比べますと一万強の減少になっておるわけでございます。
しかし、おっしゃいますように、仮免、臨時免あるいは教育委員会のそういう授業担任許可といったような措置でりっぱな教育が行なえるということではございませんので、事実上はいろいろ教育上考えなければならないことが多いと思いますが、少なくとも法律違反という状態ではやってないというふうに考えます。
公立学校教員の無免許担任許可申請について 別紙総第九五号 昭和三十三年三月一日 岩手県教育委員会教育長 赤堀 正雄 文部省初中教育局長 内藤譽三郎殿 公立学校教員の免許教科外の教授担任について 標記のことについて下記の通り伺いますので至急御教示下さるようお願いします。