2019-05-30 第198回国会 参議院 内閣委員会 第20号
学校では担任教員は一人だ、こんな指摘までしているんですね。学校というのは、校長とかほかの教員とか事務職員とか養護教員とか、複数配置ですよ。全く的外れな指摘で参酌化しろと求めてきているんですね。これ、二人を参酌化したら、一人認める以外ないんですよ。職員一人ってどういうことなのか。
学校では担任教員は一人だ、こんな指摘までしているんですね。学校というのは、校長とかほかの教員とか事務職員とか養護教員とか、複数配置ですよ。全く的外れな指摘で参酌化しろと求めてきているんですね。これ、二人を参酌化したら、一人認める以外ないんですよ。職員一人ってどういうことなのか。
ある小学校二年生の担任教員に聞きましたら、ことしの二月から三月までの二週間のうち、平日の十日間、出勤時間は朝七時や七時三十分、退勤時間は二十二時や二十二時三十分、平日十日間の合計勤務時間は百四十三・五時間。法定勤務時間は七十七・五時間なんですね。六十六時間の残業をやっている。一カ月に換算すると、百三十二時間の残業時間なんです。土日の持ち帰り仕事を含めれば、百五十時間の残業なんですね。
最初の三行のところをちょっと読みますけれども、「極微量の化学物質に反応するいわゆる「化学物質過敏症」を有する児童生徒等の学習環境を確保するためには、その重症度によっては児童生徒等及びその保護者や担任教員等の個人レベルでは対応に困難な場合があり、学校全体や教育委員会等の組織だった連携が必要になること」。個人レベルでは困難だと認めている、組織立った連携が必要だとおっしゃっている。
それだけでなく、今、局長からお話がありましたが、例えば小学校英語の対応ということでありますが、小学校三年生から英語教育の導入を図っていきたいと思っておりますが、例えばこのことについても、既存の担任教員がそれでは英語を教えられるというような簡単なことではなくて、特に小学生の英語であれば、受験英語的な、文法的な英語を教えればいいということでなく、相当ネーティブな、発音も含めて相当小学校の先生が英語教育については
今後、道徳を特別の教科として位置づけることを初め、特別の教科というのは、つまり、教科のように一、二、三、四、五という相対的なあるいは絶対的な評価はなじまないということと、道徳という特別なそれだけの専任教員を設けるというよりは、担任教員が、道徳の時間だけでなく学校におけるトータル的な形で子供に対して道徳的な観点からも接する必要があるという、教育の立場の点から特別の教科というふうに位置づけているわけでありますが
その結果、公立学校では今や教員の五人に一人が非正規という状態で、しかもほとんどの自治体がそれを定員の中に入れているため、自治体によっては担任教員の四分の一が臨時任用という事態まで起きています。 年度始めからクラス担任などに非正規の教員を充てているため、産休や病休の代替という本当に臨採が必要なとき、このときに配置ができない。
さて、御質問の件でございますけれども、いじめ問題への取り組みについては、担任教員や養護教諭、スクールカウンセラー等が十分に連携し、学校全体で組織的に対応することが、御指摘のように大変重要であるというふうに思います。
○前川政府参考人 外国人の児童生徒の受け入れに当たりましては、その保護者が、学校の制度でありますとか、就学事務の仕組みとか、こういったことについて十分理解をし、また、子供が就学した後も学校あるいは担任教員との間で十分なコミュニケーションを図れるようにする、これは非常に重要なことだというふうに考えています。
ですから、今後、具体的な教育条件の整備をどう進めていくかということがやはり大問題だと思うんですが、そこでまず聞くんですけれども、この四月一日から施行規則が変わったわけですが、それまでの通級指導の対象児童生徒数、それから通級教室の数、さらにその担任教員の数、さらに四月一日からこのLD、ADHD等も対象になったわけですが、それによって増えた数が今の三つについてそれぞれどうなっているか、お答えいただきたいと
そういった意味で、用務員さんが常駐していらっしゃって、そしてその学校の全体について、教職員では、教師の皆さんでは、教壇に立つ担任教員とは違った意味の教職員としての役割を果たしていただいたということは非常にあったと思います。
○矢野政府参考人 御指摘のジョブ・サポート・ティーチャーでございますが、これは、高校生の就職支援の充実を図る、そういう観点から、各都道府県の研究指定校に対しまして教職員定数を加配することによりまして学校の取り組みを支援するものでございまして、進路指導主事あるいは担任教員等と連携しながら、就職を希望する生徒に対する就職相談を行ったり、企業求人の開拓に当たることを主な任務といたしているところでございます
この免許法の附則の規定は当分の間の措置でございまして、経過的な規定というように認識しておりますので、先ほど申し上げましたいろいろな施策によって免許外教科担任教員の解消を進めているところでございます。
免許外教科担任教員が減少しない原因といたしましては、公立中学校においては僻地等におきます小規模校が少なくないこと、ベビーブーム等の急激な教員増の影響等によりまして教科別に必要な教員と現員に若干の乖離がございますこと、また各学校における教員の持ち時間数の調整などが主な理由であると考えているところでございます。
スクールカウンセラーにつきましては、確かに先ほども御議論があったところでございまして、精神医学あるいは心理学等を専門的に学んだ方が児童生徒の一人一人の心の問題等を中心として教育相談に応ずるということかと思うわけでございますが、先ほど初中局長からも御答弁申し上げましたように、担任教員あるいは生徒指導主事あるいは学校全体においてそういう教育相談事業というもののあり方、そういうものの改善に努めていくというのが
その中で、免許外教科担任教員の解消にも十分配慮しているところでありまして、特に、義務教育諸学校の学級編制及び教職員の定数改善計画におきましては、複式学級の改善とともに、例えば三学級の中学校にも九人の教員を配置できるようにするなど、教職員の改善に努力をしてきているところでございます。
その中で免許外教科担任教員の解消にも十分配慮しているところでございまして、特に義務教育諸学校の学級編制及び教職員の定数改善計画においては、複式学級の改善とともに、例えば三学級の中学校にも九人の教員を配置できるようにするなど、教職員の配置改善に努力をしてきているところでございます。
僻地等におきます小規模な中学校、高等学校等においては、ある教科について当該教科の免許状を有する教員を採用することが困難な状況も考えられるために、免許状の授与権者たる都道府県教育委員会は、当該学校の校長及び教諭の申請によりまして、一年以内の期間を限って、当該教科についての免許状を有しない教諭が当該教科を担当することを許可することができるということから、免許外教科担任教員が存在するわけでございます。
それから、やむを得ず免許外の教科を教えざるを得なくなった先生方に対する信頼がなくなるのではないかというお話、生徒の方もそういうことで不安を感じるようなことがあってはいけませんし、先生の方も心配でどうも自信を持って教えられないというのでは困りますので、大変残念ながら、やむを得ずそのような立場になっておられる先生につきましては、特別に必要な研修を実施するということで、昭和五十四年度以来、免許外教科担任教員研修
まして教員が「四週六休」を行えば担任教員がいなくなる学級が出てくることになります。 教員の実情がこのような現状ですから、「幼稚園設置基準」では、養護教諭、事務職員については「置くように努めなければならない」と定められているにすぎません。このため事務職員は、現在二百七十六人にすぎず、養護教諭に至ってはわずかに三百二十六人が配置されているにすぎません。
それから、新たに大学をつくるという形で工学部、経済学部をやはりつくるということになりますと、これは一般教育担任教員が必要となりますので、学部増よりは人数は必要とするわけですが、いずれにしましても、恒常的な定員を新設大学で三千人入学定員増をする場合に必要な専任教員数は百八十四人、トータルで八百二十七人で、これはもうぎりぎりの数字でございますが、八百二十七人で一万人の入学定員増が行われるという状況でございますので
それは、保健教育は、体育料担当の教員のみでなく、これと特に密接な関連のある社会、理科、家庭等の各教科の担任教員が併せて保健教育を行うことが望ましいのであるが、このことが適確に行われるようにするためには、保健のみの教科の免許状を設けることが適当とされたのである。 というわけです。
また、新たに養護教員、特殊学級担任教員に対する研修を実施し、新規採用教員等研修の充実を図るとともに、免許外教科担任教員研修、教員の海外派遣、教育研究グループ補助、教育研究団体への助成などを行うことといたしております。
また、新たに養護教員、特殊学級担任教員に対する研修を実施し新規採用教員等研修の充実を図るとともに、免許外教科担任教員研修、教員の海外派遣、教育研究グループ補助、教育研究団体への助成などを行うことといたしております。