2013-05-22 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
一方で、十五億七千万、約十六億の予算をかけて行おうというこの調査ですが、これは多面的機能・担い手調査でございまして、改めてそういう貨幣的な評価を学術的にやるというよりは、それだけ貨幣的評価をしていただいた、また貨幣であらわし切れない大切な多面的機能、こういうものを評価して、そして日本型直接支払いという制度の設計をしていこう、こういうことでございます。
一方で、十五億七千万、約十六億の予算をかけて行おうというこの調査ですが、これは多面的機能・担い手調査でございまして、改めてそういう貨幣的な評価を学術的にやるというよりは、それだけ貨幣的評価をしていただいた、また貨幣であらわし切れない大切な多面的機能、こういうものを評価して、そして日本型直接支払いという制度の設計をしていこう、こういうことでございます。
これを受け、先日成立した平成二十五年度予算においては、農業の多面的機能・担い手調査として、約十六億円の予算が計上されております。これは、攻めの農業を支えている日本型直接支払い及び担い手総合支援の制度設計に向けた調査を行うものであり、極めて重要な調査であると考えております。 そこで、まず、当該調査の調査主体が大変気になるところでございます。
先生御指摘の多面的機能・担い手調査でございますけれども、これは農業の多面的機能を評価した日本型直接支払いなどの制度設計に必要なデータを収集、分析するということを目的とした委託調査事業でございます。その委託先につきましては、競争入札を経て決定をするという予定にいたしておるところでございます。
平成二十五年度予算では、新制度の検討のための調査費として、多面的機能・担い手調査、十六億円が計上されております。自由民主党は政権公約で、戸別所得補償に代わり、農地を農地として維持する支援策である多面的機能直接支払と、全国一律ではなく地域の自主的な努力を踏まえた担い手総合支援の構築を掲げております。