2017-04-06 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
時間が今、十四分ほどになりましたので、ぜひ、また後からの御質問にも答えたいと思いますけれども、結びのところで書いておりますが、やはり、我が国の食文化を守りながら、食料自給率六〇%を目指す、あるいは、人的資本への大胆な投資、農ある世界の人づくり、そして、ぜひ、多様な担い手、担い手の多様性を尊重し、そういう担い手が重層的に存在し、そして、生命の連鎖性というところをしっかりこの国が守り続けていくということを
時間が今、十四分ほどになりましたので、ぜひ、また後からの御質問にも答えたいと思いますけれども、結びのところで書いておりますが、やはり、我が国の食文化を守りながら、食料自給率六〇%を目指す、あるいは、人的資本への大胆な投資、農ある世界の人づくり、そして、ぜひ、多様な担い手、担い手の多様性を尊重し、そういう担い手が重層的に存在し、そして、生命の連鎖性というところをしっかりこの国が守り続けていくということを
でも、私は、担い手、担い手といって、いかにも何か二十代とか三十代かもしれませんけど、やっぱり多様な農業者なら、定年期の、定年になったら農業をやるという、それも私は国の政策として進めるべきじゃないかと。そのことが、医療とかそういうことも含め、トータルとして私は社会政策には絶対必要だと、そう思います。だから、六十歳で定年で辞めても、八十なら二十年働けるわけですから。
最近も担い手担い手という言葉がやたら出てきますけれども、今言っているこの担い手というのは、法人経営であったり大規模な家族経営であったりリースで入った企業であったりと、こういうことを言っているんだと思います。こういうところが農地面積全体で四百五十九万ヘクタールのうちの二百二十六万ヘクタール、全体の約五割弱の農地を現在利用しているんですが、これを今後十年で八割まで増やしていこうというわけです。
○宮腰委員 食と農の再生本部などで、担い手の育成についても議論がなされていると聞いておりますが、先ほど申し上げたように、当初は、担い手予算について大幅にカットしてきたんですが、TPPの話が出た途端に、担い手、担い手とこの政府で言い出した、そういうことなんですよ。これはやはり一貫性がないと私は思います。
特定法人貸付事業ですから地域を限定してそこに入るということだけですけれども、全体じゃなくて、そういう限定された制度の中でも、こういった一般企業が限定的にでも入ることによって現在の担い手と企業との間で競合やあつれきが生じるんじゃないかという懸念の下に設定しなかったとか、まさに集落内、地域内の良好な関係が破壊される危惧が払拭されない限り参入は認めるべきじゃない、それから、やはり自分の町ではいわゆる担い手、担い手
それはなぜかというと、「農業者(特に担い手)」、担い手に対する施策が不十分だからであるということを言っているわけですね。担い手というのは、いわゆる今大臣が御答弁された、専業農家であり、かつ六十五歳未満。
ところで、民主党の法案ですけれども、この中には、政府は担い手担い手と非常に連呼しているんですが、民主党の法案には担い手という言葉なんか一つも出てこないんです。しかし、思いは同じだと思うんですけれども、この法案では、担い手についてどのような方法でもって育成していこう、どうやって日本の農業全体を活性化しようとしておられるんでしょうか。
特に、後で農村計画の話若干触れますけれども、今必要なのは、集落の中において、あの人はあと十年ぐらいしたら後継者がいないから農地を放すというのは大体集落レベルでは見えますから、そういう中での集落全体としての地域の農業構造、農業の担い手、担い手というか農業をどうやって保っていくかということに対しての集落のいろんな話合いをして合意形成することだと思うんです。
若干コメントしますと、品目横断的経営安定対策というのは大変ヒットでありまして、もちろん期待の政策でありますが、あれ以来本当に担い手、担い手という感じで、水産業も担い手、野菜も担い手ということで、ただ、私は、本件については、先ほど申し上げましたように、やはり野菜の安定供給ということから見た場合に、農家のむしろやる気をそぐ場合があり得るなとちょっと危惧しておりますので、その辺よくお目配りをいただきたいというふうにお
そういう意味で、私は先ほど第一問で、御質問に対して答えるための担い手、担い手というか農業者として、いわゆる担い手という方を前提としてこの施策を進めなければいけないというふうに考えております。
担い手担い手といって、数を減らして集約していくということになると、我々子供のころ、よく社会か何か、世界史か何かで習ったんですけれども、コルホーズとソホーズみたいな話が昔のソビエトにあったんですけれども、そんなような感じがしてならないんです。
例えば災害を受けたと、そのための復旧どうしたらいいのか、これは別に担い手、担い手でないを問わず普及員が行って技術指導をする。今年、冷害が起こりそうだと、どういうふうな対策を講じたらいいのかと、こういう技術指導も担い手に限定せず、その欲するところの農家に対して技術指導をすると、こういうふうなことになろうかというふうに思っております。
もちろん、四ヘクタール、北海道においては十ヘクタール、集落型経営体については二十ヘクタールという規模の問題ももちろんあるんだけれども、それ以前に、これ、経営局長もお見えいただいていますが、いわゆる担い手、担い手と言ってもいろいろあるわけですよ。言うならば、何というんですかね、米を含めて複合経営している方が多いわけですよね、複合経営している。
二階が担い手。担い手でなければ、品質向上しても耕畜連携の施策を推進してもそのメリットが還元されない。これは国策上やはり私はおかしいと思う。いいものをしっかりと消費者ニーズと、ここまで、あるべき姿ということを言うのであれば、消費者ニーズに応じて高品質なものを作れば、担い手であろうがなかろうがしっかりとやっぱりその生産者として努力をしてもらう。
以前は後継者という言葉が躍っていたのでありますけれども、最近になって、担い手、担い手と。 担い手という概念はどういうことだと前に御質問したら、意欲だという話でした。六十五歳でも意欲があれば担い手、それはそれでいいかもしれませんけれども、僕は、そういった中で、大臣は本当に後継者の育成に視点を当ててきてくれているのかなという期待を抱いたのでありますが、その点はいかがなんですか。
ただ、幾ら担い手担い手と言っても、先ほどの次官のお話にありましたように、所得格差がこんなにある中で、本気で農業の中に入ってくる人がいない。
○大河原国務大臣 二〇〇一年から関税化というのは、委員、これは二〇〇一年でどちら、今の措置をとるかどうかということで交渉で決まるということですから、ひとつこの点については御理解願いたいと思いますし、今申し上げました農業就業者ですが、一日でも働いたような者を統計上、今言った一千万人云々という話でございまして、我々が後継者で心配するのは、要するに今後の担い手、担い手の皆さんの後継者をどう確保するかということでございまして
そういうもろもろの判断をしていかなければならぬということを考えますと、何といっても土地を集約して規模を拡大する、機械は買った方がいいのか借りた方がいいのかというコストの計算までして、そして一体どの程度の規模でやれば他産業並みの収益が上がるという見通しを立てて、それに向かって私どもは努力していかなければ、担い手、担い手と言ってみたところで、大した収入もない、農村の生活環境もよくない、こういうことではなかなか
○倉田委員 今のお答えでございますけれども、担い手、担い手と言ったとしても、農業そのものを魅力的なものにしていかなければこれはどうしようもないんだという大臣のお話は、私ももっともだ、そのとおりだと思います。 その側面と、しかしもう一つ私が申し上げておきたいのは、先ほど大臣のお答えの中では、農産物は減っていませんよ、まだまだ農業は大丈夫なんですよ、こういう御認識でお答えをなさっておられる。
やっぱり新しい一つの事業と、特別対策ということでないとこれはならぬわけでしたから、その特別対策として、まあ私のねらいはむしろ後継者育成というのに一つの重点を置いたわけですが、結局、集団的担い手ということになったわけですが、後継者から、もっと広い範囲の集団的担い手ということになって、その集団的担い手、担い手集団が地元でいろいろと発想をして、それが普通の農政の規格に合わない新しい事業をやる場合も、対象として